８８，敵として見てないということです♪ ページ44
「その代わり、俺も残るけどな」
宮地さんが言ってからそのあとすぐに
「別にAが心配だからじゃなくてこいつらが変なことをしないように見張るだけだからな！！」
と、言っていたのがついさっき。
もう人は増える増える。
最初誠凛と青春と氷帝と立海だけだったのに……って、最初から多いか。
「おい高尾、緑間。もうひとり増えたぞライバル」
……ライバル？バスケの？
「え―、あ、はあ」
「勝手にそう思ってるが良いのだよ」
おい。その態度大丈夫か後輩。
「俺ら別に宮地さんのことライバルとか思ってな――イテテテテ！ちょっ、何するんすか宮地さん！！首！首閉まってますから！！！！」
「どういうことだ高尾、怒らないから言ってみろ」
「もう怒ってるっすよ！！」
「……ただ単に宮地さんが状況が不利というだけなのだよ」
「あ？」
「俺は前からAのことを知っているし、一緒にいた期間も長い。それに比べて宮地さんと高尾はたかが数ヶ月のお付き合いなのだよ」
「ちょっ、真ちゃんそれ俺も不利ってことじゃん」
「当たり前なのだよ」
「あ、宮地さん！俺も宮地さんより進歩してるんすよ！俺の呼び名「高尾くん」から「和成」になりましたから！」
「はあ！！？」
「俺Aと同じ年齢なんで、ここまで親しくなりやすいんすよ、うらやましいすか？」
「……お前ら轢く、今すぐ轢く、先輩命令だ、今すぐそこに並べ、すぐに轢いてやる」
「え〜〜〜〜(笑)」
…………なんかよくわからないけど……。
私ここ邪魔かな？
出ていこうとしたところで肩をがしっと掴まれた。
「……A」
「あ、宮地さん。何ですか？」
「俺のことも下の名前で呼ばね？」
「いやいやいや、あの、そんな無理ですよ！私宮地さんより年下ですし」
「ぶほっｗマジで断られてるｗ」
「………………高尾、ちょっとこっち来い」
「うわっ、だから宮地さん怖いって！」
「ですから、今は無理ですけどまた今度別の機会にトライするとか……あれ、聞いてない……」
…………まあ、いっか。
思いつつ私はおいかけっこしている二人とそれを呆れ顔で見ている真太郎をみて苦笑しながらその場を後にしたのだった。
８９，もぐもぐもぐ……「あ、丸井くんずるＥ！！」→←８７、５，アンケ等のお知らせ（必読）
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BROTHER - 桃井さつき嫌い！ テツくんは渡せないって言われるとテツくんオチにしてほしくなりますね(^_^) (2014年7月30日 23時) (
レス) id: 0f9765304e (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 昼ヶ丘ピネさん» そうなんですか！ わざわざご丁寧にありがとうございます！＾＾ (2013年8月5日 14時) (レス) id: 30bc6ead24 (このIDを非表示/違反報告)
昼ヶ丘ピネ(プロフ) - 夜桜さん» このお話では黒子メンバーは中学生という設定なので・・・。３年の白石より２年の日向のほうが年下なんです。面倒な設定ですいません！ (2013年8月5日 11時) (レス) id: 7e019f4d7a (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - あの……… テニプリって中学生ですよ？ 何で高校二年の日向が中学三年の白石に敬語なんでしょうか？ (2013年8月2日 14時) (レス) id: 30bc6ead24 (このIDを非表示/違反報告)
悠氷(プロフ) - 仁王さん頑張って！！てか、主人公マジ可愛い(∩´∀｀)∩ (2013年4月29日 13時) (レス) id: fe67840042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テリク | 作成日時：2013年3月27日 21時
