となり ページ15
昨日寝るのが遅くなったせいでかなりダルい...
あー...
学校行くのやめよっかなー...
朝ごはんを食べ、制服に着替え、
学校に行く準備は済ませたものの体が重い。
そんなことを考えてた時スマホの通知音が鳴った
廉おい、お前はよせんと遅刻すんで!
廉?
...永瀬か?
永瀬にLINE教えたっけ?
ていうかなによ!なんで永瀬にそんな事言われなきゃいけないの!?
全く理解できないんだけど。
廉おーい
Aもー!朝からなんなの!
「はぁ...」
思わずため息が出る。
今日も学校に行けば永瀬のとなり...
からかわれる。
まぁ、行くか...
重たい足取りで玄関へと向かった。
ガチャ
扉を避けた瞬間、目の前の光景に目を疑う。
は?
そこにはスマホをいじりながら突っ立ってる永瀬がいた。
『あ、おはよー永瀬。』
「え、いや、なんでいんの?」
『迎えに来た』
再び全く理解できないんだけど。
「なんで?」
『なんとなく?一緒に行きたいなーって』
不覚にも少しだけキュンとした...
いや!そこじゃない!
「ていうか!なんで永瀬が私の家知ってるの?」
『Aがいっつも一緒におる子に聞いたんや!』
「美緒に...?」
『え?知らんかった?許可取っといてって言ったんやけど』
すぐに美緒とのトーク画面を確認した。
美緒永瀬が昨日の夜、Aの家聞いてきたから教えたよ!
美緒...
裏切り者め!永瀬なんかに家教えないでよ!
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みるく - 続き気になります!この話すごくお気に入りです!更新頑張ってくださいね! (2018年8月9日 13時) (レス) id: 58c3937f81 (このIDを非表示/違反報告)
mi@ - すごくきゅんきゅんします!これからも、応援してます!更新頑張ってください! (2018年7月14日 21時) (レス) id: c77dac933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なんなん | 作成日時:2018年6月9日 15時