1313〜須藤side〜 ページ1
倫也さんは本当に一番高いお酒を頼んで、皆で浴びるように飲めばべろんべろんになって。
「おい須藤ものめよぉ〜〜〜〜〜っ」
「…俺潰れたら収拾つかなくなりそうなんで、」
「はぁ！？ノリ悪ぃぞ須藤っ！！」
「だ〜からぁ〜、」
肩に手を乗せてきたムロさんはあまり歳上に見えない
「あははは！須藤くん今日帰してもらえないよきっと〜〜〜こないだ須藤くんと飲んでから、毎回須藤も呼べよ〜〜ってずっとうるさかったんだから」
「そうなんすか…？」
「言うなよバカ〜〜〜そーゆーのは言わないのが男のアレだろうよぉ〜〜〜〜つーかお前のパーティーなんだから少しはのろけろよっ！」
「えー？あー……ふふふふ……うん…」
倫也さんは幸せそうに微笑んでテーブルを見つめた
「結婚決めた理由とかあったんすか？」
菅田さんは誰より食べてるはずのに
またゲンコツサイズの唐揚げを頬張りながら聞いた
「……どうだろうねぇ…ふふ」
「言わねぇのかよっ！顔は？元々タイプなのお前」
「顔は………可愛いよねぇ…」
酔ってニヤニヤした倫也さんはいつになく素直で
「…でも顔じゃないとこも可愛いんだよなぁ…」
「あはははは！あとはあとは？」
「ん〜〜？好きなとこめちゃくちゃあんのよ……もう語りきれないくらい…ふふふふ…」
「語れ語れっ！今日だけ聞いてやるからっ！」
「へへへへ…どこからにしようかなぁ…」
「んじゃあ夜の方はどうなのよ？」
「っぶっ！！」
俺は思わずウーロン茶を吹き出した
「ちょっとムロさん、！」
「…ん？よる？よるはねぇ………最高だよね……」
言うのかよ……、
「あははははは！え？具体的にどう最高なんすか？」
菅田さんは悪ノリして煽って
「聞きたい？」
「「聞きたーい！」」
「ちょっとAさんに怒られますよ、」
「あのねぇ……ふふ……ふふふふふふ…」
「…………」
「…………」
「…………きも…」
倫也さんは何かを思い出しているようで
テーブルを見つめたままずっと不気味に笑ってて
「もーいーよこっちで飲もうぜ須藤」
「………、」
「あははははは！あ〜倫也さんい〜顔っすねぇ！」
「ふふふふふ……」
一人で思い出し笑いをしている倫也さんとそれに背を向けて俺と飲み出すムロさんとそれを撮影しながら笑っている菅田さん、というカオスな飲み会は、永遠に続けばいいと思うくらい楽しかった
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南季(プロフ) - ゆずはさん» 今度はそっちのシリアスをお望みという事でよろしいですか？♪←ドS (2021年6月11日 14時) (
レス) id: 788a1b0650 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - 紡さん» パソコンやスマホのデータは万が一を考えて消した倫也さんですが、さて何枚あるでしょう♪ ご想像にお任せ致します♪♪ (2021年6月11日 14時) (レス) id: 788a1b0650 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - 琴 香さん» そういう展開がお望みですか？♪また今夜♪ (2021年6月11日 14時) (レス) id: 788a1b0650 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - いちごだいふくさん» 良かったです♪シリアス期間お疲れ様でした！ (2021年6月11日 14時) (レス) id: 788a1b0650 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - 須藤……どこも行かないよね……泣 (2021年6月11日 10時) (レス) id: d5f1772468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南季
| 作成日時：2021年5月28日 14時
