マチノソラ24

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目が覚めればパソコンに意味不明な文字列が並んでいた。


「いてて………、」


あれから送られてきたアンケートを書いている内に
寝てしまったようで、机に突っ伏して寝ていたせいで体がギシギシ軋む。

時計を見ればお昼前。




「おなかすいた……」




ガチャッと部屋を出てリビングに向かえば




「え」




「え？」




『あっあっあっ、んっ、気持ち、い、あっ、』




ソファから振り向いたびっくりした顔の倫也さんと、大画面に映る喘ぐ自分。




「…………」




「…………なんで……いん…の……」




「………有給。」




『っ、や、だっ！！あっ！んぁっ！！あっ！！』




動きを止めた倫也さんと
画面でイキそうになってる止まらない私。



リモコンを操作して画面を止めた倫也さんは
気まずそうに頭をかいて



「…………へへ……続きしてくれる…？」



苦笑いした顔で言われて、軽蔑した目で見た。



「そんな目で見ないでよ……」


「最低。」


「誰かさんにお預けされてるんだからしょーがないでしょ」



ガサゴソズボンをあげる姿を見ないフリして
冷蔵庫を開けていれば後ろに来て



「触んないで。」


「AV見ても気にしねぇっつってたじゃん」


「私はAV女優じゃないですからっ！」


「……………ごめん。」



語気を強めて言えば、斜め上を見て両手をあげて



「……見るのは別にいいけど…遭遇すると、何か…」


「平日だから普通に会社行ってると思ってましたすみません。」


「…………いつも一人の休みの時アレ見てるの…？」


「いつもじゃないよ」


「…………」


「………ねぇAちゃん」


「やだ。」


「もうちょっとだったの俺」


「知らないって」


「ほら」



いつかみたいに手を掴まれてズボンに当てられて



「一人でしてくれば」



「………お願い、手でいーから…」



甘えた声と上目遣いは、自分がどう映るかを全て理解した上でやってるからタチが悪い。


少しだけズボンの上から撫でてやれば、んん…っ、と高い気持ち良さそうな吐息が耳にかかって乗せられる



「…………直接さわって…」



かわいく甘えられてズボンの中に手を引かれれば
濡れたソレが張り詰めている



…………本当に直前だったんだな……



滑りを絡めてゆっくり上下してやれば



「んっ、あ……ね……きもち、けど、このままはちょっと……、」



パンツの中に出すのはそりゃ嫌だろうけど



「ちょっとだけ……舐めて…？」

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