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ベッドに腰掛ける倫也さんはじっと視線を逸らさない
身につけているのは真っ赤なレースに白いふわふわ。サンタコスのような下着。
ただし、ほとんどスケスケのレースで、
見えてはいけない場所がギリギリで隠れているだけ。
後ろは上も下も心許ない細い紐だけで、
ショーツのバッグには白いポンポンがついていて
うさぎのシッポみたい。
「……………サンタ。」
「うん」
「……………、、」
「で?」
「……、、…あの水着…より……セクシーなの着たら
………許してくれるかなって………」
「……………」
「……………着替えてくるっ、」
言えば腕を掴まれて
「食べさせてくれんじゃねぇの?」
「……………、、」
涙目で見れば、笑っていて
「ちょうだいよ。誕生日プレゼント。」
腰を撫でられて
「……………じゃあ…もう一つ…………。」
「ん?」
「今日は………私がしてもいい…?」
「……………」
返事を待たずに顔を近づけて、直前で止まる
「ん?」
「、電気消してくるっ、」
入口にあるスイッチに手を伸ばそうとすれば
また押さえられて
「消さなくていい」
「やだよっ!」
「見せる為に着てくれたんじゃねぇの?」
「そっ、だけど………」
「裸よりえろい下着って脱がすのもったいないね」
「……………脱がさなくても…」
「ん?」
撫で撫でと確認するように全身を撫で回されて、
はたと手が止まる
「……………これ……え?破れてる?」
「…………そういうデザイン、らしいです…」
「……………、、どんだけ攻めたの買ったのよ…」
ショーツの真ん中がぱっくり空いたデザイン。
脱がせなくてもできる的な………?
ちょっと、さすがにやりすぎたかな…………
「引いた…?」
「引いてるように見える?」
笑いながら言われれば、手を倫也さんの下半身にもっていかれて、熱い塊が触れる
「……………っ、」
「今日はAがしてくれんでしょ?その格好で。」
「……………」
期待を含んだ瞳に吸い込まれるように口づければ、
Tシャツを脱がせてそのまま押し倒した
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南季(プロフ) - みそんちさん» よかった(^ ^)♪ 倫也さんおめでとうございました〜!笑 (2020年12月25日 0時) (レス) id: 9b5828a3fb (このIDを非表示/違反報告)
みそんち(プロフ) - ギリギリ12/24だ!おめでとうございます!倫也さんを好きになって初めて誕生日を祝えました! (2020年12月24日 23時) (レス) id: 7c93b76399 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - 中さん» ありがとうございます!無事見られることを願っています! (2020年12月19日 21時) (レス) id: 9b5828a3fb (このIDを非表示/違反報告)
中 - お返事ありがとうございます!分かりました!これからも楽しみにしてます頑張ってください! (2020年12月19日 21時) (レス) id: 5d925faadb (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - 中さん» 読んでくれてありがとうございます!夜の部は検索設定のコンテンツフィルタリングの設定を変えれば出てくると思います! ですが、そもそもログインしていないとそれが現れないらしいです。もしかしたらアプリの方はまた違うのかもしれません… (2020年12月19日 20時) (レス) id: 9b5828a3fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:南季 | 作成日時:2020年12月6日 20時