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お互いにトイレを済ませて集合場所の外に戻れば、女子達の視線が痛い。
「……私睨まれてる？」
「俺も男どもに睨まれてるんでいいんじゃないすか」
「え？」
「モテる人間は辛いっすね〜あははは。つーか上着着ても浴衣さむいっすね」
「私服に変える？」
「浴衣絶対なんですって。時期考えろよなぁ…あ、次俺らです。」
ビク、と身体が硬直する
「本当にいけます？」
「……………うん」
入口から見る林は真っ暗で、シンとしている。
「おっ、須藤また瀬野さんと？たまには他の子と回ればいいじゃん」
「うっせーほっとけ」
「はいはい。じゃこれね。よ〜く読んでクリアしてちょ！タイムが一番早かった部署には金一封だよ〜ん」
営業部の土井くんに懐中電灯と紙を渡された須藤は
紙を見て眉間に皺を寄せた
「………趣味悪…、ただの肝試しじゃねぇのかよ…」
「なに？」
「Aさんは見ない方がいいっす」
「え？なに？？」
「…昔この辺で実際に起こった事故とか事件とか書いてる。なんかテレビでやったこともあるみたいっす」
「テレビ……？」
「……いわゆる心霊スポットってやつみたいです」
「…どんな？」
「見ない方がいいですって」
「触りだけ」
「…昔子供が行方不明になったとか、それから事故多発するようになった魔のカーブとか、何か時系列で詳細に」
「ふぅん…」
「お化け屋敷のがマシだよなぁ…」
土井くんがじゃあスタート！とストップウォッチを押して、スタート地点を通り過ぎた須藤は、砂利道をさくさく歩きながら言って
「お化け屋敷のが怖くない？」
「あんなん作り物じゃないすか」
「でも100%脅かす何かは出てくるじゃん」
「まぁ、そっすけど…」
「心霊スポットの方がでてこない率高くない？」
「率で話されても…つーかこれ懐中電灯切れたら終わりっすね…マジ暗……」
「須藤結構びびってる？」
「………お化け屋敷よりは…」
「一人で行けるって言ってたのに？」
「……Aさん来てくれて実はホッとしてます」
「あはははははは！え！？須藤怖いのダメなの？」
「てーか、こういうのって舐めたら本当に痛い目見る事あるじゃないすか」
「信じてるんだ？」
「………半分…」
「あはははは！かっわい〜」
「お化け屋敷で漏らした人には絶対言われたくないっす」
「だからあれはっ！」
「しっ！」
須藤が私の前に手を出した
「………なに？」
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南季(プロフ) - みそんちさん» よかった(^ ^)♪ 倫也さんおめでとうございました〜！笑 (2020年12月25日 0時) (
レス) id: 9b5828a3fb (このIDを非表示/違反報告)
みそんち(プロフ) - ギリギリ12/24だ！おめでとうございます！倫也さんを好きになって初めて誕生日を祝えました！ (2020年12月24日 23時) (レス) id: 7c93b76399 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - 中さん» ありがとうございます！無事見られることを願っています！ (2020年12月19日 21時) (レス) id: 9b5828a3fb (このIDを非表示/違反報告)
中 - お返事ありがとうございます！分かりました！これからも楽しみにしてます頑張ってください！ (2020年12月19日 21時) (レス) id: 5d925faadb (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - 中さん» 読んでくれてありがとうございます！夜の部は検索設定のコンテンツフィルタリングの設定を変えれば出てくると思います！ ですが、そもそもログインしていないとそれが現れないらしいです。もしかしたらアプリの方はまた違うのかもしれません… (2020年12月19日 20時) (レス) id: 9b5828a3fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南季
| 作成日時：2020年12月6日 20時
