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「ただいまー」
玄関を開ければ真っ暗。
まだ忙しいよねー……
ガチャ。
「え、」
「あ。」
玄関で靴を脱いでいれば、後ろから倫也さんも帰ってきたようで
「…おかえり」
「ただいま…、おかえり。」
「ただいま。」
「ふふふ、今日早かったんだね？」
「Aは遅かったんだね」
「うん、ちょっと新人くんと飲んできた」
「ふぅんーどんな子？」
「今時っぽい子かなぁ？でも仕事できるし素直だし良い子だよ」
「Aに言わせたら全員良い子になるからなぁ」
「えーそうかな」
「良い人のストライクゾーン広いよね」
倫也さんが湯張りスイッチを押して
二人で洗面所で交互に手を洗いながら話は続く
「良い人のストライクゾーン……？あ、じゃあ悪い人のゾーンが狭いのかな？」
「中間はいないの？」
「え？悪い人じゃなかったら良い人でしょ？」
「……………そういうことか…」
「ん？」
「いや、なんでも。」
「須藤がさぁすっごい良い先輩なんだよねぇ」
「うん、想像つく」
「須藤が後輩じゃなくて先輩だったらバカバカ言われなかったかなぁ……………てか倫也さん」
「あははは、須藤くんのアレはね〜愛だよね〜」
「倫也さん」
「あははは、本当いい後輩もったよねぇ」
「倫也さんって。」
「ん？どした？」
「さっきから何さらっと脱がし始めてるの？」
倫也さんは自分のシャツを脱いだ後に私のワイシャツもプチプチとボタンを外し始めていて、既に一番下のボタンに手が掛かっていた
「早くお風呂入りたいでしょ？俺も明日早いから早く入って寝たいし」
「あの、一緒に入ったら一番遅くなると思うのは私だけですか？」
「あははははAはえっちだなぁ、なんで一緒に入るイコールそういう事するってなるの？…………………いひゃい……。」
「どの口が言う。」
口をびろーんと伸ばしてやってから離した
「俺も疲れてるし明日早いから今日は本当にしないって。」
「じゃあ一人で入ればいいじゃん。てか私シャワーでいいし」
「わかんないかなぁ〜したい訳じゃないけど一緒に入りたい男心〜」
「わかりません。あっ、」
プチンとブラが外されて押さえれば
「本当にしねぇって。先入ってて。」
後ろを向いてベルトを外し始めた倫也さんに私も背を向けて残った衣服を洗濯カゴに入れていく
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南季(プロフ) - ゆりこさん» ゆりこさんコメントありがとうございます！須藤くんの存在寂しがってくれて嬉しいです、ありがとうございます！今後の展開を楽しんで下さると幸いです☆ (2020年9月1日 23時) (
レス) id: 60f5434b3e (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - ゆずはさん» ゆずはさんいつもありがとうございます♪須藤くん何で転勤させたのかもう自分でも思い出せないですが、寂しがられるほど愛されているのはとても嬉しいです！主人公ちゃんと一緒に思いっきり寂しくなりましょう！笑 (2020年9月1日 23時) (レス) id: 60f5434b3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆりこ(プロフ) - 須藤くん本当にいなくなっちゃうの寂しいです（涙）これからも登場してくれること祈ってます！ (2020年9月1日 23時) (レス) id: e092593046 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - 須藤くん、、、寂しい〜！！須藤くんがいなくなるのが考えられないくらい寂しいです笑笑 (2020年9月1日 23時) (レス) id: 4a89377b71 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - るーーさん» 寂しがってもらえるの嬉しいですね、夜の部は投稿する度、これ大丈夫かなぁとドキドキしてるので、喜んでくれている人が一人でもいるとわかってめちゃくちゃ安心しました！笑 こちらこそ感謝です！！ (2020年9月1日 6時) (レス) id: 60f5434b3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南季
| 作成日時：2020年8月21日 23時
