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「……ん？何これ？」
久しぶりに早めに帰れて、ご飯も久々に作って一人で食べて、いつもはシャワーで済ますのを湯船を張ってあたたまっていれば、身に覚えのないアザ
「……いつぶつけた…」
肩に薄いのと濃いの。それから脚…は、まぁ割とぶつけるか。この胸の上のなんかどうやってぶつけたんだ私。
痛かった記憶はない
「アザだらけの身体ってやんちゃな小学生か私は…」
ちゃぽんと口まで沈めば、温かさが染み渡ってどうでもよくなる
お風呂を上がれば、ふわふわした身体に一番必要なのはこれ
「いっただっきまーす！」
プシュ、とあけた久々すぎる苦い液体は、澄んだ涼しさを身体中に届けてくれる
「うまぃいいー！一人ビールやっぱり最高だなぁ！」
「一人のが美味いの？」
「うわぁっ！！？」
突然した声にビールをこぼしそうになる
「ただいま」
「えっ！？帰ってたの！？早くない！？」
「まずかった？」
笑いながら見るその顔は久々すぎて
「いや…わかってたらご飯食べるの待ってたのに…」
「うん、ありがと。俺のある？」
「あるある！座ってて！」
温め直した料理を並べれば倫也さんがいただきます、と手を合わせた。
「あーーー美味い。」
「ふふふ、家で食べるの久しぶりだよね」
「うん、ずっと弁当か外食だったから染みる。」
「………おかえり」
「ふふ…ただいま。」
久しぶりに合わせられた視線にドキリとした
それから、向かいで椅子に体育座りしてビールを傾けながら、会えなかった時間を埋めるように話す。
こういう時間、好き。
ご馳走さまが聞こえれば私のビールも丁度無くなった
「台本よむ？」
「んー……」
シンクで缶を洗いながら聞けば、食器を持った倫也さんがやってきた
「…………っ、」
食器がシンクに置かれたと思ったら、
後ろから優しく抱きしめられて
「……………A………」
肩に乗った頭が心地良くて、後ろに体重をかけてみる
「久しぶりに倫也さんの匂いする」
「…………、、、」
「ねぇ、何か映画とか…」
振り向いた顔の唇を奪われて腰が反る
シンクについた後ろ手と倫也さんに支えられた
腰の手が撫でるように動く
「っ、待って。」
「…………」
唇を離した倫也さんがじっと見た
「……今日は…、、」
「……うん、」
そんな気がしてた、という顔をして
もう一度抱きしめられた
「……口でする…？」
「……大丈夫…。」
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南季(プロフ) - ゆりこさん» ゆりこさんコメントありがとうございます！須藤くんの存在寂しがってくれて嬉しいです、ありがとうございます！今後の展開を楽しんで下さると幸いです☆ (2020年9月1日 23時) (
レス) id: 60f5434b3e (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - ゆずはさん» ゆずはさんいつもありがとうございます♪須藤くん何で転勤させたのかもう自分でも思い出せないですが、寂しがられるほど愛されているのはとても嬉しいです！主人公ちゃんと一緒に思いっきり寂しくなりましょう！笑 (2020年9月1日 23時) (レス) id: 60f5434b3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆりこ(プロフ) - 須藤くん本当にいなくなっちゃうの寂しいです（涙）これからも登場してくれること祈ってます！ (2020年9月1日 23時) (レス) id: e092593046 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - 須藤くん、、、寂しい〜！！須藤くんがいなくなるのが考えられないくらい寂しいです笑笑 (2020年9月1日 23時) (レス) id: 4a89377b71 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - るーーさん» 寂しがってもらえるの嬉しいですね、夜の部は投稿する度、これ大丈夫かなぁとドキドキしてるので、喜んでくれている人が一人でもいるとわかってめちゃくちゃ安心しました！笑 こちらこそ感謝です！！ (2020年9月1日 6時) (レス) id: 60f5434b3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南季
| 作成日時：2020年8月21日 23時
