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「……そっか。」


「なに?」


「そういえば、変わったかな。そこらへんから俺と距離置いた感じになったような」


「……………そうなの?」


「何言ったの?」


「……別に大したこと言ってない。」


「なんでそこ不機嫌よ。」


「また笑われそうだもん」


「また?」


須藤に爆笑されたと言えば、めっちゃ気になる何々?と聞かれて渋々言えば、Aはほんっとアレだよねぇとやっぱり笑った


「どーせバカですよ私は」


「ふふふふふ、バカとかじゃなくて、あーあー最強だなぁやっぱ。で?それから?」


「もういいよ。言わない。」


「教えてよ、もう笑わないからさ」


彼の隣を〜から先は、なんだか言うのが恥ずかしいからやめた。


「……倫也さんてさ、弱ったり甘えたくなったりとかしないの?」


「ん?甘えてるよ?」


「いつ?」


「いつも。」


「…………………」


「ふふふふ、わかんなくていーよ。」


「なんかずるい。」


「じゃあわかりやすく膝枕でもしてもらおっかな」



そう言うと、グラスを置いてコテンと膝に頭が乗った



「Aちゃーん」


「……………、」


「ちゅーしてよ。」


「……………、、」


身を屈めて、前髪を退かせてゆっくりおでこに唇を寄せれば、閉じた目が薄ら開いた


「そこもいいけどさぁ」


「ふふふ、どこ?」


後頭部を引き寄せられて、唇が合わさる

杏露酒の甘さが絡まって酔いそうで

頬を撫でながら舌を絡ませれば、可愛くて。


「んっ!」


膨らみに伸びてきた手を退かせれば、キスで繋がったまま身体を起こしてそのままソファに押し倒される


「ちょっと!甘えるのは?」


「だから甘えさせて?」


「これのどこが甘えてるの」


「ふふふ、どこでしょう?」


「全然わかんない」


「今日はどれがいい?」


「ん?」


ちゅ、と頭にキスを落として、


「まためちゃくちゃにしてほしい?それとも優しく?いじわる?」


「…………倫也さんは………?」


「じゃあ……………、、甘々。」



おでこや耳や、鎖骨にとだんだん下りていく



「あまあま?」


「それと…………、、お願いが一個。」




耳元で、囁かれる

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設定タグ:中村倫也 , 俳優 , 甘裏   
作品ジャンル:恋愛
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南季(プロフ) - Maiさん» Maiさんありがとうございます!待ち遠しく感じてもらえるなんて書きがいがあります♪これからも自由に楽しんでいって下さいね♪ (2020年8月15日 6時) (レス) id: 200414e1ac (このIDを非表示/違反報告)
Mai(プロフ) - もう毎日の通知が待ち遠しいくて、。何回も更新されてないかな?って確認しちゃうくらい大好きです。 (2020年8月15日 3時) (レス) id: b44bd7ea81 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - nettuさん» すみませんはしゃぎすぎました笑 どっちの展開へ転がすか迷ってますが、首を長くして待っていて下さい♪ (2020年8月13日 23時) (レス) id: 200414e1ac (このIDを非表示/違反報告)
nettu(プロフ) - えええいやいや私がみたいなぁって思って‥‥笑  このお話の2人の関係性から面白そうになりそうだなぁってリクエストさせてもらいました!全然いつまでも待ってます!ありがとうございます!! (2020年8月13日 22時) (レス) id: a4fbde7211 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - くらげさん» ありがとうございます♪夜の楽しみにして頂けて嬉しいです♪際どい話もありますが笑 自由に楽しんでいって下さい♪ (2020年8月13日 22時) (レス) id: 200414e1ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:南季 | 作成日時:2020年8月4日 22時

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