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食べてすぐ病人を寝室に押し込んで、食器を洗って、終わりきっていない脳内プリントを風呂上がりにちょこっと片付けて電源を落とせば、音を立てないようにして寝室に入った
もぞ…と布団に潜り込めば、背中から抱きしめられた
「ごめん起こした？」
「……………待ってた……。」
「寝てなきゃだめでしょ？」
「昼寝過ぎて全然寝れねぇんだもん」
「…そっか」
「……………うつるかな…………」
「うつったら看病してくれるんでしょ？」
「全力で。」
「ふふ、おやすみ」
「……………」
「……………」
「……………、、」
「だめだよ？」
「まだ何も言ってない」
「言う前に手が動きそう」
「……………だってしばらくしてない……」
「倫也さんがゲームしてるからじゃん」
「………だってA全然来てくれねぇんだもん。せっかく今日2人とも休みだったのに…」
「あ……、、ごめん…。」
「最近だって明日仕事だからとか眠いとか怠いとか断られ続けたらさ…」
「……ごめん…、、なんか、こういうの最初が肝心って聞くから……」
「…俺そんな無理矢理しないよ………」
「……………ごめん」
「…無理矢理すんのも好きだけど」
「いつも一言多いんだよね。」
「……………今日だめ？」
「今日はだめ。寝なさい。」
「……………」
「一緒に寝るのしんどいなら私ソファで寝るよ？」
「………大丈夫………。」
「早く治してよ」
「うん」
「……私だってキスしたい……」
「だから何でいつもこういう時煽んの？わざと？」
「別に煽ってるつもりない」
「無自覚が一番タチ悪い…………」
「キスしたらうつるかなぁ」
「うつるね」
「……………」
モゾモゾと振り向いてちょっとだけ身体を起こせば、おでこの冷感シートにちゅっと唇を寄せた
「……………ふふ、ここならうつんないよね」
「………ほっぺにもして」
ちゅ。
「……………目……」
ちゅ。
「…耳………」
……ちゅ……………
「ん…っ、」
「………可愛い声ださないでよ、」
「……もっとキスしたくなってきた………」
「……………」
私も、と言ったら止まらなくなりそうで、倫也さんに布団を掛け直してポンポンと叩いた
「……………頭なでて……」
ぐりぐりと寄ってきた頭をなでなでしてやれば、歳上の男なのにどこまでも可愛い。
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南季(プロフ) - おこげさん» 今日も感想ありがとうございます♪おこげさんも日々闘ってるんですね。感情ぐちゃぐちゃになる時ありますよね〜そしてそんな日は倫也さんに癒されたいです笑 (2020年7月15日 22時) (
レス) id: 590d7519f1 (このIDを非表示/違反報告)
おこげ(プロフ) - 電車問題は本当によくわかる…しかも自分が座りたい日に限って、みたいな…怒ってるんだか悲しいんだか分からなくなる時あります笑 (2020年7月15日 22時) (レス) id: e1a6356b83 (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - たてまさん» 返信ありがとうございます！ちょっと色々アレンジするかもしれませんが共演話のリクエスト承りました♪ (2020年7月15日 19時) (レス) id: 590d7519f1 (このIDを非表示/違反報告)
たてま(プロフ) - イメージ的にはバラエティ的な番組ですかね…。でも、どんなお話でも楽しく読ませてもらえるので大満足です♪ (2020年7月15日 19時) (レス) id: df5865b9ca (このIDを非表示/違反報告)
南季(プロフ) - るーーさん» 今日もコメント&リクエストありがとうございます！主人公目線じゃないお話も好いてくれて嬉しいです♪倫也さんsideのお話はこれからいくつか出てくる予定なので、もうしばらくお待ち下さい♪ (2020年7月14日 22時) (レス) id: 590d7519f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南季
| 作成日時：2020年7月1日 20時
