カルエゴ召喚!!? ページ7
カル「さっさと出せ。」
ナギ「えぇ? 体格差があるんだから、出せるわけが無いでしょう?」
そんな無茶振りを、僕は無理だとはっきり言った。
…じゃあ、羊皮紙を破ればいいのか。
カル「それもそうか…
ってな!!? 貴様何を…!!」
ナギ「えいっ。」
僕はそれを掛け声に、羊皮紙を破った。
ぼんっと音がし、カルエゴ先生の周りに煙が立ちこめた。
あれ?
もしかして僕、やっちゃいけない事やっちゃった?💦
カル「……💢」
あれ? 何にもなってないから…セ−フ?
な訳ないか。 実際に、めちゃくちゃ怒ってるからね。
どうしよう。
カル「き、貴様…ッ!!」
あ、波長がすごい乱れてる…って、
これ、悪魔でも分かるの?
すごい便利じゃん…←
サリ「はいはい。
カルエゴ君スト〜ップ」
あ、おじいちゃん。
……
仕事は?←
何か、誰かにすごい突っ込まれてる気がする…
サリ「んじゃ、さっさと終わらせよう!!」
あ、やっと話丸まったみたい。
カル「はぁ…」
なんかごめんなさい。
烏丸さん並に苦労してそうだなぁ…カルエゴ先生。
カル「次は、飛行レ−スだ。
さっさと移動しろ。」
え?
僕の聞き間違え?
何か、飛行レ−スって言葉が聞こえた気がするなぁ…
ナギ「あの、今飛行レ−スって言いました?」
カル「はぁ? そうだが… それがどうかしたのか。」
うぅ…
僕人間だから、飛べないんだけど!!?
入間、どうやってここ回避したの!!?
ナギ「あ、あの… それって棄権出来ますかね?」
そう言ったら、カルエゴ先生に怪訝な表情をされた。
カル「理由によっては、棄権は出来ないこともないが…」
お、おじいちゃん!! ヘルプ!!
そう助けを求めて、おじいちゃんの方を向くと
我関せずと言うような顔のおじいちゃんがいた。
裏切り者おおおぉぉ!!
ナギ「え、えっと…
あ、あの、持病でこの時期に転校していて、
あまり激しい運動などは控えるようにと
主治医に言われていたので…」
そう言うと、カルエゴ先生は納得したような顔をした。
カル「そういうことなら仕方がない。
では、ランク発表に移る。」
そうカルエゴ先生が言った後、
フクロウが飛んできた。
カル「ランクフクロウ(位階袋鳥)だ。
これで、お前がどのランクかが分かる。」
へ〜
便利な鳥だなぁ…
私はランクフクロウのポケットに手を入れた。
そして出てきたのは…
えっと…
へ−? …5?
え、結構高い…
やったぁ!!
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MOMON(プロフ) - 評価ありがとうございます!! (3月22日 18時) (レス) id: 14653b53e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MOMON | 作成日時:2024年3月19日 22時