渚の女装の理由 ページ5
ナギ「早く帰してくれます?」
僕は殺気を出しながらそう言う。
こうやって言うと、大半の人が怖がって逃げ出したりするからね。
でも、意味はなかったみたいだ。
サリ「それは無理だよ。」
ナギ「はぁ?
なんで……?」
サリ「だって君のご両親が君の魂を僕に渡したからね。」
え?
なんでだよ…
僕、何も悪いことしてないのに…
なんで……?
サリ「君人の波長と、感情の起伏が読み取れるんでしょ?」
ナギ「な、なんでその事を…?」
僕はそう聞いた。
サリ「僕がその事を知ってね。
”魔界 “の方が馴染みやすいと思ってね。」
もう、僕は“暗殺教室”を卒業したから、
他では馴染めないから、僕はこっちの方が合ってるのか。
魔界
だったら、こっちの方が良いんだ……
うん、だったら……
ナギ「良いですよ」
魔界
こっちの方が合っているんだろう。
えっと……
ここにサインすればいいのか…
ぜんっぜん読めないけど……
変なことは書いていないだろう。
ナギ「どうぞ。」
そう言い、僕は紙を渡した。
サリ「やったあ!!
オペラ!!
女装の許可もらったよ!!」
はあああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!??
ナギ「じ、女装!!?」
嘘だろ!!?
サリ「え、だってほら、書いてあるでしょ?
女装を許可するって。」
あ……
ご丁寧に日本語で書いてある……
オペ「という事ですので……」
何か、猫耳の人が色んな道具を……
オペ「ご覚悟を。」
ナギ「う、うわああああああああぁぁぁ!!!!」
……
ナギ「という訳だよ」
イル「う、うわぁ……」
ど、ドンマイ、渚
スキ魔
ナギ「学校では女子として扱ってね。」
イル「う、うん。 分かった。
あ、あと、なんで、僕のSDなの?」
ナギ「勝手に決められた」
イル「……おじいちゃん……」
何やってんの……?
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MOMON(プロフ) - 評価ありがとうございます!! (3月22日 18時) (レス) id: 14653b53e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MOMON | 作成日時:2024年3月19日 22時