渚への質問と、渚の怒り!!? ページ4
ﾅｷﾞ「ふぅ…やっと2人になれたね。」
そう言った後、渚は僕にこう言ってきた。
ﾅｷﾞ「何を聞きたい?」
えっと…じゃあ…
ｲﾙ「なんで魔界にいるの？
あと、なぜ女装をしているの？」
そう僕は矢継ぎ早に聞いた。
僕みたいに魂を売られたのかなぁ…？
ﾅｷﾞ「……引っ込み思案で大人しい性格な子だと思ってたけど、違ったみたいだね。」
ｲﾙ「あ、ごめん。答えたくなかったら答えなくていいよ💦」
嫌な事聞いちゃったかな…
ﾅｷﾞ「別に全然良いよ。
ここにいる理由と、女装してる理由から話すね。」
そういった後渚は淡々と女装している理由を話し始めた。
▬
ﾅｷﾞ「ん、ここは…?」
僕は急に目が覚めた。
ここはどこなんだろう？
ただ一つ分かることは、
ここはとんでもないお金持ちの家という事だけだ。
とんでもなく、デカすぎる。 家、というか、屋敷が。
椚ヶ丘よりデカい…
？「あれ？
もう目が覚めた？」
優しげだけど、どことなく威厳のある声がした。
お爺さんの声、だね……
聞き覚えは…
ある訳が無い。
つまり…
誘拐だ。
？「あ、そんな身構えなくていいから!!💦」
……少なくとも暗殺者でも殺し屋でもないか…
ただの誘拐か(ただの誘拐って何!?)。
じゃあ、何の目的で僕を誘拐したんだろうか…
？「う〜ん…
そんな警戒しなくていいのに…」
いやいや…
逆になんで警戒されないと思ったの？
無警戒、無防備すぎるよ…
？「警戒されなかったら、それはそれで困ります。」
あ、今度は若い男性とも女性とも納得出来る容姿の人が来た…
男性な気がするけど…う〜ん分からない……
まぁ、代弁してくれる常識を持った人がいてよかった…
ん？ あ、僕を誘拐してる時点で、常識外れだった…
あと何個か言わせて…
とりあえず、
5、6ヶ所突っ込ませろ!!
なんだよその頭と耳!!
猫耳と、角って、ハロウィンまだ全然先だぞ!!?
こんなの、ただの愉快犯じゃん!!💢
いちいちそんなこと如きに人を巻き込むなｧ!!💢
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MOMON(プロフ) - 評価ありがとうございます！！ (3月22日 18時) (
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作者名：MOMON | 作成日時：2024年3月19日 22時
