師団(バトラ)見学!!!! ページ17
?「ありがとぉなぁ。 渚ちゃん。」
そう先輩がお礼を言う。
ﾅｷﾞ「いえ困った時はお互い様ですよ。」
ｲﾙ「上級生なのに…」
?「ベト(2)やしなぁ…
僕 魔力が少のうて。 これも魔力を貯めるように作ったんよ。」
そう先輩話を続ける。
?「ほんでいつかは
魔力のない悪魔でも使うと活躍できる。
そんな魔具を作りたいんや。」
僕はその言葉がとても心に響いた。
?「じゃ 僕はこれで。」
ｲﾙ「あっ」
ドンッ
先輩「あたっ」
先輩は大きな荷物のせいですれ違った人にぶつかった。
ｲﾙ「ああっ」
ふっ不思議な親近感が…
ﾅｷﾞ「あ、入間、アズ君達が呼んでるよ。」
えっ？
そう思い、後ろを見ると、アズ君とクララがいた。
ｲﾙ「魔力がなくても…か。」
ﾅｷﾞ「入間。」
ｲﾙ「？ 何？」
ﾅｷﾞ「さっきの先輩がいる師団(バトラ)に入りたいなら、
警戒しときなよ。 あの人は、危険過ぎるから。」
え？ なんで？ そう聞きたかったけど、早く教室に戻らないといけないから、4人で一緒に教室へ戻った。
___教室にて
ｶﾙ「期限は3日!
位段(ランク)昇級に関わる重要な選択だ。
適当に決めるなよアホ共!」
問題児「ウェ−イ。」
と、男子が返事をしているけど、クラスメイトに何本武器が当たるかかけるほどの危険なクラスだ。
適当に決める予感しかない。
ｶﾙ「では。師団(バトラ)見学、開始!」
ワイワイ
ｱｽﾞ「どの師団(バトラ)を見に行きますか？」
ｲﾙ「ここと…ここと…あと…」
ここ、と。
魔具研究師団(バトラ)
を指さした。
ﾅｷﾞ「私らは入間について行くよ。」
ｲﾙ「えっ う、うん。」
僕は驚き、クララとアズ君の方を見ると、どうやら二人共僕について行く気満々なようだ。
ま、いっか。 1人は嫌だな、ってちょっと思ってたし。
───魔植物師団(バトラ)
ｽ-「ふいっ。 いらっしゃ〜い。
我が師団(バトラ)はあらゆる魔植物の育･研究に励んでいます。 お茶とかも作っているよ〜」
ｲ,ﾅ「お〜」
魔植物師団担当教師はストラス･ス−ジ−先生のようだ。
ｽ-「癒されるでしょう。」
ｲﾙ「ですねぇ ほらみてみて
クラ…」
ﾅｷﾞ「へぇー魔界の花は優しくて平和だなぁ……」
ごめん、渚。 水を差すようで悪いけど……
クララが!!花に食べられてるから!!
ｸﾗ「ゴンドラフゥ−」
ｲﾙ「クララ!! 降りて!! クララ!!」
ｱｽﾞ「あんのバカ…!!」
ｽ-「あ〜 そういえばご飯の時間だったわ〜」
クララ〜!!!!
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MOMON(プロフ) - 評価ありがとうございます！！ (3月22日 18時) (
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作者名：MOMON | 作成日時：2024年3月19日 22時
