師団(バトラ)とは。 ページ11
女子4「なぁんだ、じゃあいいわ!!」
女子1「はい、どいてどいて」
女子2「問題児(アブノーマル)クラスってどんな感じですかぁ」
女子3「あら、渚ちゃんって、可愛い顔してるじゃない。
まぁ、私の方が美人だ･け･ど･♡」
ﾅｷﾞ「どうも…」
女子1「まだ私たちと同じ1年生で、女子なのに凄いね!!
もうへ−(5)なんだもん。」
ｸﾗ「違うよ−入間ちは、この前ベト(2)になったんだよ。」
女子1「え、そうだったの!? ごめんね、私ったら早とちりで。」
女子4「でも凄いわね。 もうベト(2)に上がるなんて!」
女子4「こっち来て一緒に喋ろ!!」
女子1「よく見たらカワイイ顔してるね!」
ｲﾙ「え、えっと…」
ﾅｷﾞ「クラちゃん、そんなにガッカリしないの。」
ｸﾗ「むぅ〜」
何でだろう、何故かクララが頬を膨らませている。
ウ〜〜〜〜〜
瞬間、警報のような音がした。
ｲﾙ「？ なんの音？」
ﾅｷﾞ「さぁ…」
クララが僕の服を掴んでくる。
どうしたんだろう？
女子4「やばっ 早く行こっ!」
女子1「うん!」
ｲﾙ「え？」
バイバイ。
また今度〜!!
そう言っているのが聞こえた。
ｲﾙ「メリハリが凄かったね。」
ﾅｷﾞ「まぁ、切り替えが早い方がいいでしょ。」
ｲﾙ「それはそうなんだけどね…」
ｱｽﾞ「全く イルマ様に対して失礼な!」
アズ君は、ちょっと怒ってるみたい。
ｱｽﾞ「まぁ、アレフ(1)と思っていたなら仕方ありませんが……」
ｲﾙ「えっ」
ｱｽﾞ「？ 何か？」
ｲﾙ「いっ、いや…」
やっぱり、悪魔にとってランクは大事なんだな…
ｲﾙ「でも、なんであんなに急いで…」
ｱｽﾞ「あぁ!! そうでした 入間様!
こちらを!!」
ジャン、と効果音がつきそうな出し方をするアズ君。
そう言いながら、師団(バトラ)、と書かれたポスターを見せてきた。
なんだろ、これ？
ｲﾙ「？ 師団(バトラ)？」
〜説明省略〜
えっと… 要は、師団(バトラ)は部活ってことか…
ランクを上げる…か。
何かに夢中になるとドキドキするって知った…
これを通して本当の目標が見つかるかもしれないし…
今は新しいことに挑戦してみたい…
ｲﾙ「うん 見てみたいな、師団(バトラ)!!」
ｸﾗ「わ〜い」
ｱｽﾞ「承知しました」
と、アズくんが頭を下げる。
ｱｽﾞ「そうと決まれば…」
ｸﾗ「はいよ。」
ｱｽﾞ「こちらへ。」
ｲﾙ「？」
1年生争奪戦(ルーキ−ハント)、開始!!→←ベト(2)の食事。
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MOMON(プロフ) - 評価ありがとうございます！！ (3月22日 18時) (
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作者名：MOMON | 作成日時：2024年3月19日 22時
