二人で一人の私 (ページ19)

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和「もっとあんな恋がしたくて♪こんなはずじゃなくて♪シュンとなってキュンとなって♪うぶだね♪」

歌うま…

現在カラオケ店にいる私達。

私に入れ替わってからすぐにカラオケ店の爆音に耳を打たれた。

そのため、耳の中が少しばかり痛い。

沙也加「歌上手いね〜、和くん」
『そうですね(笑)』

本当に、歌が上手でこっちまで聴き惚れてしまう。

沙也加「、、私彼氏とわかれたんだ〜」
『え？そうなのですか！？』

敬語なだけで、反応は私が強く出てしまっている。

沙也加「うん。なんか〜、束縛？がはげしくて」
『はぁ〜』

女の子は大変なのですね…色々と…

沙也加「それで、、、、私、和くんの事好きなんだ」
『ふぇ〜、そうなんですか…』

沙也加「うん。だから、、、応援してくれない？」
『、、、わかりました！』

私は、この時この選択が間違っているなんて思いもしなかった。

Aが大橋くんを好きなことを知らなかったから

流「、、、」