きらめく夏の＊Soda Pop Love＊ (ページ8)

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『…え、え！！何ここ！！！』

外観めっちゃ綺麗なんだけど……

ちょ、待って……

　 ” 閉店日
　御用の際はこちらまで
　 TEL 090-╳╳╳╳-△△△△”

『開いてない…』

せっかくここまで来たのに？30分も歩いたのに飲み物さえもくれないわけ！？

『あー、また戻んなきゃなぁ』

「あれ？もしかしてお客さんですか？？」

誰だろ…

『えっと、その…』

「めちゃくちゃ汗かいてますし、お茶でもどうですか？」

え、これナンパ？

『いや、あの……』

「今閉店中なんですけど特別ですからね？」

そう言って彼は店のドアを開けた

…え、もしかしてお店の人！？←今更かよ

中に入ると暗い部屋が広がっていた

カチッ←電気つける時の音

『え、すごい…』

「ふふっ、暗いと分かんないけどこの店すごく綺麗やろ？」

『はい！すごいです！！』

「喜んでくれたみたいでよかった」

外観も綺麗だけど中も綺麗だな…

「あ、そうだ僕、西畑大吾って言う名前です！」

『え、あえと私は涼川Aです』

「Aちゃんて言うんやな、よろしく」

『はい！こちらこそよろしくお願いします！！』

「あ、じゃあちょっとまってて？お茶持ってくる」

『分かりました！』

「( ˊ࿁ˋ ) ᐝふわぁ…。大ちゃんお帰り…」

後ろから急に話しかけられてびっくりしていると

西畑「流星、コンタクト付けてこんのならメガネつけろ言うたやん、それは僕やないで」

「ん～？メガネ、メガネ…、っわ！！」

流星？くんはメガネをつけて私が西畑くんじゃないことに驚いたようだ

…ん？まってよく見たらこの子、浜辺で会った子じゃない！？

「え、待ってこの子…」

向こうも気づいたみたいだ

「めっちゃ可愛いやん～♡♡♡」

そう言ってハグされた…

『…え！？』

西畑「はぁ…、やっぱり風邪治ってないな」