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駅までの道のり、トリートメントはお友達に貰ったんだと話してくれた。

「あ〜!ギャル美ちゃんね!」

「勝手にあだ名付けんでくださいよ」


呆れたように笑うAの横顔は、
面影はあるものの、すっかり大人になってしまった。

みっちーも謙杜も大人っぽくなったもんなぁ。

高校生の成長期に驚きながら、他愛もない会話を続ける。



「そのお店、駅ビルに入ってるらしくて見に行こうかと…」

「それ、俺も一緒に行ってもええ?」

なんとなく、
まだ別れたくなくて、そう提案した。



目的のお店は、いかにも女子が好きそうな、
キラキラとした店内だった。

「あ、これや。」

ハンドクリームを手に取るA。
いろんな香りがあるらしく、ひとつひとつ香りを嗅いでいく。

「俺にも嗅がして〜」

2人で、あーでもない、こーでもない、と吟味した結果、
結局、ギャル美ちゃんに貰ったトリートメントと同じ香りを選ぶ事にした。



「俺もトリートメント買おっかなぁ」

「あ、おそろいですね」

そうAに改めて言われて、心臓が跳ねた。

今まで、他のメンバーと服や小物をおそろいで買う事は多かったけど、
それとは違う感覚やった。なんか、照れる。


「あ、香水もありますよ」

他の棚を見ていたAが、手招きして呼んでいた。

「香水も良えなぁ。客降りあるし。」

「確かに!良いですね!」

自分の手首に1プッシュ出し、もう片方の手首と擦り合わせてみる。
すっかり気に入ったあの香りが、手首からふわっと香った。


「でも、女性ものって分かったら騒がれますかね?」

心配そうに俺を見上げるA。


香りだけで特定はされなさそうやけど、
Aと同じブランド使っとるって知られたら、
煩そうなメンバーがちらほら居るなぁ。



「じゃぁ、2人のヒミツにしとこ!」


しーっと人差し指を自分の口元に当てて笑い合う。



俺とAだけのヒミツの香りや。




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3→←▽ヒミツの香り(Kazuya side)



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設定キーワード:なにわ男子 , 紅一点 , 関西ジャニーズJr.   
作品ジャンル:タレント
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えてろ(プロフ) - やしのみさん» 感想ありがとうございます!楽しみにして頂けて嬉しいです〜( ; ; )細々と更新していきますので、また読んでやってください! (2月14日 22時) (レス) id: e9b441f8ec (このIDを非表示/違反報告)
やしのみ(プロフ) - とても好きで、何度も読み返しています。お気に入りは、雑誌撮影のお話と、ギャル美ちゃん回です。これからも更新を楽しみにしています! (2月14日 21時) (レス) id: 2d633d615a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えてろ | 作成日時:2019年6月19日 0時

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