▽ 特権とかあります ¨ohashi¨ ページ19
〔 ohashi side 〕
「 なんのお菓子持ってきた？ 」
和「 美味しいクッキー持ってきた！ 」
丈「 遠足ちゃうぞ 」
全員で東京での歌番組収録ってことで、
ただいま新幹線で移動中。
3人シートで、
窓側がAで真ん中が俺。その隣が丈くん。
向かいの3人シートは、
窓側が恭平。真ん中が謙杜。隣がみっちー。
大ちゃんと流星は２人のとこ。
恭「 めっちゃ持ってきましたね 」
長「 こんなに移動を楽しむ大人、見たことないですよ 」
丈「 いや、ただのアホやろ 」
「 丈くんも食べる？ 」
丈「 俺は寝る。邪魔すんなよ？ 」
最近新しく買い替えたって言ってたイヤホンをつけて
向こう側を向いて寝始めた丈くん。
和「 丈くんはほんま素直ちゃうなあ 」
「 丈くんはツンデレさんやからね 」
そんなことを話しながら、
ポテチが入った袋をポンッと開けるA
美味しそうに食べるその姿を見て可愛いな
なんて思いながら、俺もクッキーの袋を開けた
「 おいしいーーー 」
和「 Aー、それちょうだい 」
「 いいよー 」
なにも言わんくても、
あーんってしてAの方に向いたらお菓子をくれる。
道「 ナチュラルにあーんってできるのすごいですね 」
「 ずっとやってるからね、もう慣れた 」
12歳の頃にお互い出会って、
ジュニアの中では打ち解けるのも早かったし
何の気なしにあーんとかはずっとしあってたから
今更、照れとかそんなんはないんよな。
和「 ん、クッキーいるやろ？ 」
「 いる！ 」
和「 はい、あーんってして 」
はっすん以外とあーんなんて無理、
って前に言われたし
これは俺だけの特権やねん〜
.
.
.
( 大橋くんってスキンシップすごいっすよね )
( 特にAちゃんとは同期やから )
( 俺らも同期やけど、長尾と恭平とあーんは無理… )
.
.
たくさんの評価ありがとうございます！
初めて間もないのに、お星様が赤色になり
感謝しております…！ありがとうございます
リクエストもお待ちしております(＾_＾)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1147人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：オカユ
| 作成日時：2019年6月17日 17時
