変わった ページ37
海人side
Aが保健室に行って 教室に帰ってくることはなかった。
海「A…」
廉「ほんま 無理」
紫「Aおらんとか…」
もう放課後で、
岸くんたちは もう家に帰って、今 教室で3人で話しているところだった。
海「今日は諦めて 明日待っとこ?」
紫「そうやな」
廉「…」
紫耀は帰る用意してるけど 動く気配のない廉さん。笑
海「れーん、帰るよ!!」
無理矢理 廉の手を引っ張って 教室を出たら
廊下に Aの姿が見えた。
海「A…!!」
Aは この前 声をかけてきた 那須雄登ってゆー人と 笑顔で話していた。
紫「A、普通やん笑」
もう 直ったのかって安心して Aに 声をかけにいった。
廉「A!! 今日どうしたん…」
紫「みんな心配しとったんやで?」
海「…一緒に帰ろ、?」
Aは、那須くんと話すのをやめると、
俺らを無視して 紫耀の横を通って 逃げようとした。
紫「待って」
紫耀がAの腕を引っ張って、引き留めた。
貴「…なに」
冷たい顔をして 紫耀を見つめるA。
その表情に 俺と廉はびっくりして 固まってしまった。
紫「ほんまはなにがあったん…?」
貴「別に」
紫「そんなんじゃわからんやろ!!」
いつもより大きい声の紫耀に Aはびっくりしていた。
貴「…関係ないから」
そう言って 冷静に答えたA。
廉「A、無理しとるやろ」
海「もう我慢しなくていいからね?」
俺らも Aに声をかけると
下を向いて 今にも泣きそうなA。
なんかあったんだなぁ …
Aはひとりで抱え込むからほんとに心配。
那「もう離してあげて」
そのとき、間に入ってきた那須くん。
那須くんは 紫耀とAの腕を離した。
紫「A…」
Aは走って 逃げていった。
那「Aちゃん 今すごい悩んでるから ちょっとの間待ってあげて笑」
俺たちは那須くんの言葉を信じて
学校をあとにした。
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まり - かいちゃんさん» 永瀬れんくん。男気あるなぁ。 (2017年11月14日 18時) (携帯から) (レス) id: 819e342e17 (このIDを非表示/違反報告)
nagase. - たくさんのご協力ありがとうございました!! 65名の方々のお名前を載せているので 是非ご覧ください!!今後ともよろしくお願いします!! (2017年10月28日 23時) (レス) id: cd7032ae06 (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - 永瀬廉くんを希望します! (2017年10月28日 7時) (レス) id: e61a031d88 (このIDを非表示/違反報告)
紫愛美(プロフ) - 平野紫耀くんがいいです! (2017年10月27日 20時) (携帯から) (レス) id: 120bd90a7f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 紫耀くんオチがいいです!!関ジュ好きですよ! (2017年10月27日 20時) (レス) id: 8f1bdfeaf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nagase. | 作成日時:2017年10月2日 22時