関西がーる4 (ページ8)

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藤原丈一郎side

体調悪いのなんかもう、一瞬でわかる

何年の付き合いや

何回体調悪いとこ見てると思ってるん

それでも、HiHi Jetsや美少年に隠そうとしているのが分かって、俺らはなんも言えんかった

バタッ...

YouTube撮影を終え、みんなと話していると聞こえた倒れる音

恭平「っ！Aっ！！！」

真っ先に恭平が駆け寄りそれに俺ら続く

作間「Aちゃんっ...？」

佐藤「えっ、」

駿佑「A！！分かる？」

流星「あかん、意識ない。救急車呼んでもらっていいですか？」

迅速に対応する俺らと、何も出来ずに立ち尽くす2グループ

「っ！ちゃんとしいや！！メンバーなんやろ！！！」

こんな奴らにAは任せられへん、そんな思いも込めて声を荒らげた

井上「っ！！」

猪狩「丈一郎くん、俺ら何すれば...っ。」

「今、マネージャーさんが救急車呼んだから、Aの荷物まとめて来て。」

Aの荷物がまとめ終わったところで、丁度救急車も到着した。

救急隊員「付き添いは誰が...？」

「優斗と、大昇行けや。」

高橋「え？」

和也「貴重品だけ持って、ついて行って？他の荷物とかはメンバーに持ってきてもらい？」

岩崎「でも、俺ら...。」

「っ！！しっかりせーや！4月以降、こうなった場合対応するのはお前らや！！その自覚もて！！」

大吾「もう、Aのこと守れんのは君らやねん...頼むから、」

俺の声で静まり返ったスタジオに、大吾のか細い声だけが聞こえた

高橋「っ！分かりました！あと病院着いたら連絡します！！」

藤井「荷物は任せて。あとは大昇頼んだ。」

岩崎「うんっ！」

スタッフ「衣装後で落ち着いたら返却でいいんで、そのまま行ってください！」

Aと2人を乗せ救急車は走り出した