関西がーる4 (ページ14)

今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:65,677 hit

・ページ14

・

なにわ男子最後の日

『みんな、今までありがとう。』

大吾「あほ、俺は一生認めへんで。」

『ごめん。』

丈一郎「なんで謝るん？確かに悔しいけど、Aの決めた道なら応援するしかないやろ。」

駿佑「会えなくなる訳やないから、」

7人なりに区切りをつけてくれたみたいで

和也「よっし！円陣組むでー！！」

最後の円陣を組んで、ステージへ向かった

悔いのないように、

最高のステージに、

『っ！！』

最後、リハとは違って7人が私の所に集まってきた

肩を優しく抱いてくれる大吾と流星

後ろから抱きしめてくる謙杜と駿佑

全力の笑顔を見せてくれるはっすん

ツンデレな丈くんは私の頭をわしゃわしゃってして

それを直しつつ頭をポンポンしてくれる恭平

こぼれ落ちそうな涙を必死にこらえて

7人の優しさ、温かさ、安心感全てを胸に刻んだ

ステージがおわり、汗を拭きながら急ぎ足で向かったのは関ジャニ∞さんの楽屋

大倉「ん、頑張ったな。」

『...っ、ｸﾞｽｯ...ぅっ、』

そのまま大倉くんの胸に飛び込み、涙を流した

大倉「ん、寝たなこいつ...。」

安田「しょうがないな、しばらく寝かせとこ。」

大倉「いや俺の膝の上なんやけど。」

横山「もうそれはしゃーないわ。」

丸山「いい加減何とかせんとやばいなぁ。」

村上「そーやね。ちょっとずつ掴めては来てるけど。」

大倉「永瀬たちに探り入れさせてる。お気に入りらしいねん。あと、タッキーにもそろそろ連絡入れんとあかんな。」

先輩方がこんな話をしていたことは、寝てしまった私に知る由もなかった