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「ん、あ大吾？」
大吾「こうちゃん...。」
Aから真相聞いた次の日、大吾から電話が来た。
声カッスカスで、めっちゃ泣いたことなんて電話越しでも伝わる。
大吾「俺らなんかしたんかな、もう戻ってこんのかな。連絡しても反応無いし、もう.....。っ、どこにおんの。」
「大吾たちのせいやないと思うよ。Aはしばらく俺ん家おるから。来週には大阪帰るって。」
大吾「こうちゃんは全部知ってるん？」
「知ってたらどうするん？」
大吾「こうちゃんは教えてくれへん。Aの言うことは絶対聞くもん。」
「ははっ、大吾もそうやろ(笑)」
大吾「でも今回は違うで。なにわ抜けるなんて絶対に許さん。」
Aの思いも知ってる俺はちょっと複雑な気持ちになった。
大吾「とりあえず、こうちゃんのとこおるんやったら安心やわ。恭平にだけでも連絡返してやってって言っといて。」
「わかった。言っとく。」
・
それから1週間が経とうとしてた日の朝、ネットニュースには衝撃の記事が出ていた。
「A、これほんまなん？」
『ほんまやろね。だから今日事務所呼ばれてたんや。』
「え、知らんかったん？」
『知らんよ。ずるいわほんま。』
「どうするん？」
『どうって従うしかないやろ、私にはそれしかないんやもん。そういう運命なの。』
「A。俺は絶対に嫌や。なにわ男子やろ。」
『ふふっ、ありがとう。んじゃ、行ってくるわ。』
悲しそうに笑うAをどうやったら笑顔にできるんやろうか。
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ゆずき(プロフ) - きょへきょろ卍さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！！低レベルな文章ですが、これからもよろしくお願いします！リクエストも受け付けているので是非〜。 (2019年6月26日 1時) (
レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
きょへきょろ卍 - こんにちは！初コメです。このお話にはまりすぎて、今日で全部読んじゃいました(笑)恭平担なのでオチにしてくれて嬉しいです！毎回キュンキュンさせていただいています！これからも頑張ってください!! (2019年6月23日 18時) (レス) id: 3e348626aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずき
| 作成日時：2019年6月16日 20時
