美少年はお医者さん (ページ2)

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入院！？① ページ2

ASide

私は檜山A。東京都に住む平凡な中学1年生。

今は中学校にいて、丁度3時間目が終わったところ。

次は移動教室だから、早くしないと、、、、

友達「A〜！早くしないと遅れるよ〜！」

「ごめんごめん💦なんか教科書見つかんなくて…」

うそ、教科書がない！？

おっかしいな〜、ちゃんと朝カバンに入れてきたつもりなんだけど！

友達「私Aのロッカーの中見てみるよ〜」

「ありがとうぅぅぅ」
　

するとすぐに
　
友達「あぁ！あった！！」

「ホントだ！！マジでありがとう！！！」

友達「ほら早く行くよ！」

良かった〜☺️教科書忘れると先生にこっぴどく怒られるから笑笑

友達と急ぎ足で理科室に向かう

すると

「うっ……、っ、」

友達「A？どしたの？」

「あ、、ううん、なんでもないよ！」

急にお腹が痛くなってきた。

それはトイレに行きたいときの痛みじゃなくて、なんかお腹の全体がギューってされる感じ。

思わず足を止めてしまった。

だけどまぁ、大丈夫大丈夫。

そう言い聞かせてまた一歩足を踏み出した。

するとお腹全体がまるでチェーンソーでぶった切られてるような激しい痛みに襲われた

私はそのまま床に叩きつけられた

「うぅぅ……、あぁっ…！はぁ、うぅ、！」

友達「え、ちょ、、A！？大丈夫！？！？」

私の周りにはいつの間にかたくさんの生徒が集まっていて、先生も何人かいた

誰かに呼びかけられているような感じがしたけど、そんなのもう耳に入らない。

痛い、痛い、、痛いよ、、、

お腹を必死に抑えて、なんとか痛みに耐えようとするけど、今までにないような痛みが永遠と続く。

自分でもわかるくらい体中汗びっしょり。

「はぁっ……、ううぅ…！痛いぃっ！……、うっ…」

しばらくして救急車のサイレンが聞こえてきた

私はそのまま救急隊の人たちに運ばれ、救急車に乗った

その後の記憶は痛すぎてほとんどなかった

ただ一つ覚えているのは

このまま死ぬのかもしれないと思ったこと。

　
続く