０5 ： 二日目 ページ5
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暑い 。
暑い暑い暑い 、
蒸し暑い空気に包まれて
俺の眠りはだんだん浅くなっとって
寝返りを打ったときに触れた 、
首元のぐっしょりとした汗に
───── あの夢を、思いだした 。
廉「 … 血 ! … ちゃうか 」
汗でぐっしょりとしているＴシャツに
もう一度触れる 。
そして汚いな 、 と思って手を離す 。
クーラー 、 掛け忘れたのか 。
それにしても
やたらリアルな夢やった 、
リアルすぎてびびってもうたくらい 。
廉「 夢 … やんな 、 あれ 」
何故か 、
どうしても夢だとは思えなくて 。
悪い予感が胸をよぎった 。
なんてそんなのを振り切るように
大きく伸びをしてから 、
携帯を手に取る 。
電源を入れ 、 表示されている時間を見て
俺は愕然とした 。
廉「 ──── 14日 … !? 」
あやうく携帯落としてまうところやった 。
確か昨日は
15日や 、 無かったっけ 。
確認する術も無いけれど 、
何故かそんな気がしてならない 。
廉「 …… 公園 、 行ってみよ 」
汗をタオルでふき取り
適当な服に着替えてから 、
“夢”で見た公園に向かった 。
.
廉「 ……… え 」
着くなりまた俺は 、 吃驚してもうて 。
だって
居ったから 、 普通に 。
Aがそこに 。
手には夢と一緒 、
お気に入りのアイスを持って 。
俺に気付くなりAは顔を輝かせた 。
「 あ 、 廉くん ! 」
廉「 A 、 何で居んねん 」
「 えっと 、 このアイス買ったついで 」
怖いくらい夢と同じや 。
ひとつ違うことと云えば
俺が一緒にアイスを食うてないくらい 。
Aは不思議そうに首を傾げた 。
「 何で廉くんは来たの ? 」
廉「 あ 、 や 別に … 暇やってん 」
「 そっか ! 」
Aの笑顔に我に返った 。
そうや 、 あれは夢や 。
あんなこと現実に起きるわけないやろ 。
.
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〆. 平野りら｡(プロフ) - タピオカ裙さん» すっごくすっごくすっごく返事遅れてごめんなさいいいいい そうです そちらのＰＶを元にさせていただいてます ！ (2014年8月10日 20時) (
レス) id: feb3ae6ef6 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ裙(プロフ) - カゲロウデイズきたあああああ！あたしも大好きですｯ！勝手に解釈PVをもとにされてるんですか？返信まってますｯ (2014年5月24日 0時) (レス) id: e8e2748cb1 (このIDを非表示/違反報告)
愛衣(プロフ) - 「 カゲロウデイズかな 」と思いながら読んでたら 、最後で「 やっぱりな 」となり 、何かすっきりしました ← りらさん応援してます (´∩ω∩`*) (2014年3月31日 22時) (レス) id: 11eda2366d (このIDを非表示/違反報告)
廉菜 - ちょっとぞわってしながら読ませてもらいました！結局どうなったんでしょうかね。笑 おもしろかったです！ (2014年3月19日 16時) (レス) id: a64e57a1bc (このIDを非表示/違反報告)
紫耀廉LOVE - 平野りりり〆.さん» 完結おめでとうございます！次も楽しみにしてます(*^◯^*) (2014年2月11日 21時) (レス) id: be5a17158c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平野りら 〆.
| 作成日時：2014年1月16日 22時
