Ｌife . 30 ページ30
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俺は今 。
とてつもなくでかい敵に
勝負を挑もうとしています 。
‥ あああ 、 心臓ばっくばくや 。
勝負とかそういうの前に
心臓がはちきれて逝きそうやわ 。
なんて考えながら 、
ふう と息を大きく一回 。
過ぎていく女子に
じろじろと見られたり
話しかけられたり 。
その度に俺は無視か 、 曖昧に笑うだけ 。
‥ ってか 、 あいつまだか
遅いねん ‥ !
紫「じゃあねえ 、 美咲ちゃん !
‥ あらあらら ? 廉くん ! 」
廉「 、 どーも 。 」
紫「この間平野無視されたよね 〜 、
ああ 其れの謝罪ですか ? 大丈夫ですよ 〜 」
‥ 相変わらず人の話聞いてへん 。
しかも1人で勝手に
話が進んでっとる 。
謝らんし 、 むしろ
戦いに ‥ きたんやし 。
廉「 、 馬鹿野郎 。 」
紫「 ‥ えっ ? 」
‥ しまった 。
云いたいこと有り過ぎてまとめようかと思ったら
かなり簡略化された言葉に成ってもーた ‥ 。
仕切りなおして 、 もう一度 。
廉「何 、 泣かせてんすか 。 」
紫「 ‥ ああ 、 Aのこと ? 」
直ぐ解んねや 。
ってことは自覚してんのか 。
そう思ったけど 、
何時もの此奴の笑い方とはちがくて 。
へらへらした笑顔には変わりないけど
何処か棘のあるような
冷たい 、 怖い 笑顔 みたいな 。
不思議に思ったのも束の間で 。
紫「ちょっと失敗しちゃった 。
‥ もっと上手にやるつもりやってん 〜 」
廉「 、 は ? 」
紫「 今までは平気やってんけどね ?
Aちゃん 、 勘が鋭く」
最後まで言わせなかった 。
その前に出ていた 、 俺の手 。
鈍い音がして
平野が後ろによろめく 。
周りがざわざわしてきたけど
そんなん知らん 。
‥ ふざけんな 。
紫「いてて ‥ 。 いきなり暴力は駄目ですよ 」
廉「何 ? なめてん ? ふざけんな ‥ っ 」
紫「そんな怒ることないやん 。 廉くんこわ 〜 い っ 」
もう一発殴ろうとしたときだった 。
目の前に現れたA 。
Aを見た瞬間 、 腕がぴたりと止まった 。
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紫耀くん担の方 申し訳ありません ←
かなり腹黒い方になってます 。 ((
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めいぴー - ふつーにキュンキュンしました！ でも漢字がむずかしかったです笑 (2017年11月4日 0時) (
レス) id: 8c29ca5bea (このIDを非表示/違反報告)
左目の下のえくぼ - いいですね〜この話♪キュンキュンしすぎて逝きそうでした← 最高ですよん( *´艸｀) (2014年6月4日 19時) (レス) id: 1cfb6af03e (このIDを非表示/違反報告)
愛衣(プロフ) - りらさん 、こんにちは ! 完結 おめでとうございます ´ ` * ← 廉くん 、最高でした 〜 平野は 、腹黒さんでしたけども 、笑 これからも 頑張ってください ♪" (2014年3月25日 11時) (レス) id: 1140775308 (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - 死ぬかと思いました。もう、やっばすぎて”(ノ><)ノこの小説めっちゃ大好きです!!もうきゅんきゅんですよお(≧∇≦)これからもがんばれんれんです＼(^―^)／ (2013年11月12日 19時) (携帯から) (レス) id: 45c53173d2 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん - 廉くんやばいっす!!キュンキュンしっぱなしでしたぁ。これからも頑張ってください。 (2013年11月1日 23時) (レス) id: 2bd81fe359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平野りりり 〆.
| 作成日時：2013年7月20日 22時
