Ｌife . 17 ページ17
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男「どしたん ? 今日調子悪かったな」
廉「放っておいてください」
男「そか ? じゃーな 〜」
俺の隣を通ってく男友達に
絶対と云っていいほどそう云われる 。
今日 、 俺は
全然部活に集中できんくて 。
ミｽばっかりしてしまった 。
‥ うう 、 反省 。
さっきの 、
Aとの出来事がフﾗｯｼｭﾊﾞｯｸして
ぐるぐる悩んで
ｻｯｶｰﾎﾞｰﾙ蹴るの空振り 。
其処までなら良かったんやけど
空振った足がボｰﾙに乗っかって 、 そのままこけるっていう 。
‥ 打ったとこが 今でもヒﾘﾋﾘしてんねん 。
とぼとぼと帰り道を歩く 。
校門を出たところで
俯く俺の前に人影が 。
ぱっと顔を上げると 。
貴「れーん ?」
廉「 ‥ 何でここおんねん」
目の前にAが居った 。
内心ばくばくやったけど
それ気付かれんように平然装って 。
‥ ああ 、 俺ってほんまヘﾀﾚやなって 。
それにしても
何でここに ‥ ?
俺が不思議そうな顔を浮かべるのが分かったのか
Aはいつものようにへらへら笑いながら
貴「帰り道 、 解んなくって」
そう云った 。
‥ 確かに 。
この前は
このまま探検とか行ったもんな ‥ 。
廉「 ‥ そっか 」
ぶっきらぼうに云って
動き出す俺に 、
ててて 、 とついてくるA 。
‥ あー ‥ 、 なんか
可愛えな 。 って 。
‥ 俺 、 末期や ‥ 。
廉「てか 。 ずっと居ったん ?」
貴「んー 、 うん 。居た 。」
廉「学校内で待っとけばよかったのに ‥ 」
貴「なんかね他中は帰れって云われた 。」
‥ ああ 。
廉「身長か」
貴「う 。 あたしもそう思ったけど !」
廉「現実みなさーい」
拗ねだしたAに笑みが零れる 。
他中って 。
中学生に見られたんや 、 A 。
よく考えたら
だいぶ虚しいことやで 、 それ 。
貴「 ‥ 何時まで笑ってんだ 、 しょーねん」
廉「 ‥ っ 、 く」
貴「もう京谷さん怒ったぞ !」
そう云って
ぽかぽかと腕を叩き始めたA 。
‥ 毎日の登下校も 、
案外いいかもしれんな 。
なんてことを考えた帰り道 。
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めいぴー - ふつーにキュンキュンしました！ でも漢字がむずかしかったです笑 (2017年11月4日 0時) (
レス) id: 8c29ca5bea (このIDを非表示/違反報告)
左目の下のえくぼ - いいですね〜この話♪キュンキュンしすぎて逝きそうでした← 最高ですよん( *´艸｀) (2014年6月4日 19時) (レス) id: 1cfb6af03e (このIDを非表示/違反報告)
愛衣(プロフ) - りらさん 、こんにちは ! 完結 おめでとうございます ´ ` * ← 廉くん 、最高でした 〜 平野は 、腹黒さんでしたけども 、笑 これからも 頑張ってください ♪" (2014年3月25日 11時) (レス) id: 1140775308 (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - 死ぬかと思いました。もう、やっばすぎて”(ノ><)ノこの小説めっちゃ大好きです!!もうきゅんきゅんですよお(≧∇≦)これからもがんばれんれんです＼(^―^)／ (2013年11月12日 19時) (携帯から) (レス) id: 45c53173d2 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん - 廉くんやばいっす!!キュンキュンしっぱなしでしたぁ。これからも頑張ってください。 (2013年11月1日 23時) (レス) id: 2bd81fe359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平野りりり 〆.
| 作成日時：2013年7月20日 22時
