Ｌife . 12 ページ12
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、 あかん 。
ばり遅なったわ 。
前の人がめっちゃ頼むんやもん 、
ああいうの 、 たまに腹立つ 。
若干早足で 、 Aのもとへ急ぐ 。
A 、
大丈夫かな 。
‥ 色々 。
廉「、 あ ‥」
Aが見えて 、
思わず足を止める 。
なんやし 、 あいつ
寝とる 。
机に顔を埋めて 、
ぐっすり寝とる 。
‥ なんて無防備な ‥ 。
そして 、 そんなに眠かったんか 。
‥ 御免なさい
何か 。
一目も気にせず 、
ぐっすり眠っているAが
なんだか可愛らしく見えて 。
廉「馬鹿やー 、 彼奴」
笑みが零れた 。
‥ よし 、
脅かしてやろう 。
いきなり わって云って脅かすんや 。
そうして 、 足を進めたとき 。
廉「 ‥ ん ? 」
Aに近寄ってくる
2人組の背の高い男 。
‥ あれは 、 世間で云う ナﾝﾊﾟか 。
でも
そのナﾝﾊﾟしようとしてる女の人 、
寝てんで 。
普通 、 そんな子に声かけるか ‥ ?
指さしながら 、
ニﾔﾆﾔ笑って話す2人組 。
あれ 、 A危ないんちゃう ?
そう思ったら 、
自然と早く動く足 。
男「ええやん 、 この子 。 可愛いで」
男「でも寝てんで ? 声掛けるん ?」
男「そんなん気にすんなって 。 起こしちゃえ」
そんな会話が
近付くにつれて聞こえてくる 。
‥ 離れろよ 、 Aから 。
男2人組の目の前に
ばんっとたこ焼きの乗ったトﾚｲを置く 。
男2人組は
きょとんって顔をした 。
‥ あかんあかんあかん 、
今の衝撃でA起きたらどうしよう 。
ちらっと見てみると
微動だにしない 。
‥ 良かった ‥ 。
男「あ ? 何やねん 、 餓鬼」
‥ うわ 、 背高ぇ ‥ 。
見上げるように成ってしまうから
きっと俺は 、 相手からしたら
相当のチﾋﾞやな 。
男「聞こえてますか 〜 ?」
廉「 、 あの 」
男「あ ?」
男の顔が 、
歪んでく 。
怖ない 、 全然 。
そう言い聞かせた 。
廉「離れてもらえませんか 、 此奴 俺のなんで 。」
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めいぴー - ふつーにキュンキュンしました！ でも漢字がむずかしかったです笑 (2017年11月4日 0時) (
レス) id: 8c29ca5bea (このIDを非表示/違反報告)
左目の下のえくぼ - いいですね〜この話♪キュンキュンしすぎて逝きそうでした← 最高ですよん( *´艸｀) (2014年6月4日 19時) (レス) id: 1cfb6af03e (このIDを非表示/違反報告)
愛衣(プロフ) - りらさん 、こんにちは ! 完結 おめでとうございます ´ ` * ← 廉くん 、最高でした 〜 平野は 、腹黒さんでしたけども 、笑 これからも 頑張ってください ♪" (2014年3月25日 11時) (レス) id: 1140775308 (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - 死ぬかと思いました。もう、やっばすぎて”(ノ><)ノこの小説めっちゃ大好きです!!もうきゅんきゅんですよお(≧∇≦)これからもがんばれんれんです＼(^―^)／ (2013年11月12日 19時) (携帯から) (レス) id: 45c53173d2 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん - 廉くんやばいっす!!キュンキュンしっぱなしでしたぁ。これからも頑張ってください。 (2013年11月1日 23時) (レス) id: 2bd81fe359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平野りりり 〆.
| 作成日時：2013年7月20日 22時
