もし、戻れるなら。 【なにきん】

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それからの稽古でも、大西君は廉と大吾に挟まれて参加しとった。

雑誌には呼ばれていた奥村君は、他のオーディション生と別のレッスンをしとる。

どれが正しいのか、どうなってんのか、俺も、もちろん当の本人達もわかってなさそうやった。

文「ジャニーさんは一体何を考えてんや。」

淳「そんなんわかったら楽やわ、、、」

濱「でも舞台の方には小さい子ら全然出んよなあ、、大吾らも」

照「まあ、、話も話やからな」

確かに、セクゾのバックもあるし。でも、大吾らは多分セクゾには出ん。

大吾らはAぇ少年なのか。もう抜けているのか。まあ、新ユニットはあの4人なのだろう。

柊「こーじ、優しい副看守頑張れよ、」

「なあ、どう思う？」

柊「、、まあ、なるようになるやろ。」

俺はたまに思う。ほんまに柊真ちんは俺より年下なのだろうか(笑)大吾と同い年は嘘やと思う。

柊「俺らはkin kanとしてやれることやろう。ほら、踊んで。」

「ほいほーい」

俺は知らんかった。この後、kin kanが3人になることも。その新ユニットとも切磋琢磨しあうことなんかも。

大事な大事なメンバーと巡り合うことも。

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