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さて、頑固な安室さんは中々折れてくれなかったので予想より時間は食ったが、一応現状を理解していただけたらしい。
『数回こちらに来ている方情報だと、元の世界に戻っても時間の経過はなしです。
手が透け始めて約3日で元いた場所へ戻ることになります。
それまではこの家に下宿する形で構いません。
ただ皆さん有名人で、何より声が特徴的なので、外出は控えていただくか顔を隠した上での無言の単独行動でお願いします。
家賃は結構ですが、お手伝いと軽い依頼を受けてもらいます。
取り敢えず、今から外に確認にでも行きますか?」
一斉に頷いたので、逆トリ勢用に契約したスマホと鍵と僅かなお金を持たせて、顔を隠させ1人ずつ偵察に行かせることにする。
あ、最初は諸伏さんなのね。
『質問は受け付けますよ』
赤「随分と手慣れているな」
『あぁ、何分こういった事態に数十回遭遇しているもので。
この家の外は皆さんの世界と同じくファンタジーやオカルトなんてそうそう起こりませんけど、この家では日常茶飯事なので慣れて下さい』
降「お手伝いと依頼とは?」
『お手伝いは普通に、家事とかですね。
依頼はその人によります。前に来た人は英国貴族っぽい方だったんで、マナーとか、英語とか教えて貰いました』
赤「なるほど、そう言った依頼か」
『そうです。皆さんには何を頼みましょうか。
あ、漫画のネタバレなんかでしたら制約の関係上不可能ですので悪しからず。この漫画開いてみてください』
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swallow(プロフ) - 深夜さん» 想像は無限大!ということにしてます! (2022年8月4日 10時) (レス) id: 9ed30af1dd (このIDを非表示/違反報告)
深夜 - もしかして英国執事って黒執事のセバスチャン? (2022年7月31日 18時) (レス) @page1 id: 880b7bddc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mol/L | 作成日時:2021年11月21日 16時