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ーあるテレビ番組の楽屋ー 恭平Saido
ス「あの。高橋さん。ちょっといいですか?」
またかって思った。でもまさかあんなことが起きるなんて……
恭「はい。」
ASaido
あ「恭平……」
丈「なんかあったんか?」
あ「実は……」
私はこないだあった出来事をすべて話した
丈「そうなんや。」
和「そうやったらやばくない?」
流「たしかに。」
駿・謙「行きましょう!」
大「せやね。」
恭平Saido
ス「用意できた?お金。」
恭「なんで俺ばっかり……」
ス「口答えしてんじゃねえよ。」
ドンッ
なにわ「おいっ!!」
恭「みんな?」
丈「俺らの仲間によくこんなことできますね。」
和「手出したらどうなるかわかりますか?」
駿「恭平!!」
恭「ん。」
俺は。みっちーのいる方に向かって行った。
謙「俺らの大切な仲間に手出してんじゃねえよ。」
あ「恭平がどんなに辛い思いをしてきたと思う?」
ス「はあ?お前らに関係ねえだろ?」
流「意味分かんないんだけど。」
駿「恭平?大丈夫だよ。」
恭「うん。」
するとそれまで黙っていた大吾くんが……
大「関係ない?ふざけんじゃねえよ。お前らにも高橋がやられてたこと全部やってやろうか?」
ス「これ以上やったらどうなるかわかってんだろうな?」
大「高橋が黙ってるからって?やっていいとはかぎんねえんだよ。道枝と長尾が助けに行ったときも遊びだって?ふざけんじゃねえよ。高橋はずっと頑張ってきた。それをお前らのせいで潰されんだよ。わかるか?分かんねえか。お前らバカだもんな?」
ス「………。行くぞ。」
流「言うこと。ありますよね?」
ス「高橋。ごめん。」
恭「イヤです。すいません。」
スタッフは逃げるように帰って行った。
ー楽屋ー
恭「さっきはほんまにすいません。」
あ「ええよ。」
駿「大丈夫やで。」
大「これからは辛いことあったら言ってな?」
恭「はい。」
これで一件落着した。
俺はこのメンバーで良かったと思った瞬間だった。
ありがとう。そしてこれからもよろしく。
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作者名：ゆっぴー
| 作成日時：2021年3月21日 19時
