６２*ただいま ページ12
『A藤四郎です。女性でも扱える刀をと打たれたので従来の刀のような重みはありませんが、そのぶん扱いやすさは天下一品ですよ……って
うわああ！！』
…これは…何がおきた？
ここは私のいた本丸…目の前にいるのは
私の知っている刀剣のみんな
何がおきたのか、わからないけど
とりあえず…
『お…重たい…』
「おいおい、お前ら！嬉しいのはわかるが、加減を知れ！！」
そう言いながら私を助け起こしてくれたこの人は……
『えっと…あなたが私の主様ですか？』
あれ？どうして前屈み？何その右手のガッツポーズ人の話きいてます？
「い…いや、すまん！
そうさ俺がキミの主様で間違いないぞ」
『よかった、何か間違えてしまったかと…
これからよろしくお願いします』
とりあえず第一印象は大事だから笑顔振りまいとけば悪くは思われないかな
どうやら私は刀剣として、またこの世に生をうけたみたいだし…
「一期おおおおぉ！！お前の妹可愛すぎか！！」
「私もそう思います主！！！」
あ。私の代わりに来た主は変な人だったんだね
そして私の背中にさっきからくっついてるこの人をそろそろ誰か剥がしてくれないかな？
「Aの考えてる事わかるって前に言ったよね俺…今絶対酷いこと考えてた」
『相変わらずのエスパーっぷりで…
加州くん、背中にくっついてたら顔みれないよ』
「じゃあ前からなら問題ないか」
『いや、前からくっつくのは色々問題が…って、きいてくれるような人じゃなかったね』
まだ人が喋ってる途中だというのに
前から抱き締められた…恥ずかしすぎる…
「清光よかったな…！俺は幸せそうなお前らを見れただけで満足だ…もう何もいらない！！」
とか言いながら写真とらないで下さい
子供たちの成長を喜ぶ親か
「よーし、皆！Aちゃんも戻ってきてくれた事だし、お花見開始しようか」
顔をあげると満開の桜の木
咲いてくれたんだ…
人としての私は消えてしまった
でも今度は刀剣として
また、ここに戻ってくる事ができた
大好きな皆のもとに帰ってこられた
「A、ちょっと背縮んだよね」
『あ。やっぱりそう？なんか加州くんがちょっと前より高いなぁと思ってた
…それより、私帰ってきたよ？ほら！』
「…ぷ…それ前に俺が催促したやつ」
『笑うなっほらほら早く』
「…おかえり！Aっ」
『ただいま加州くん！』
→→→→→
あとがきと今後について
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のぞみ - もっとイチャイチャさせてください！ (2017年2月10日 13時) (
レス) id: 454f118451 (このIDを非表示/違反報告)
ぽにあ(プロフ) - モノリスさん» コメントありがとうございます！や、ヤバイですか(o゜◇゜)こちらの番外編はたまーに更新するので、是非また読みにきて下さいまし(*´ω｀*) (2016年12月24日 4時) (レス) id: 0cb5d079ae (このIDを非表示/違反報告)
モノリス - これはヤバい(T ^ T) (2016年12月24日 0時) (レス) id: 63f656717a (このIDを非表示/違反報告)
ぽにあ(プロフ) - 朱羅＊ゆうねぇ＊さん» いつもありがとうございます(*´ω｀*)もう書きたい衝動が抑えれなくてこんな感じになってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました！！これからもよろしくお願いします(。・ω・。)ゞ (2016年12月4日 11時) (レス) id: 0cb5d079ae (このIDを非表示/違反報告)
朱羅＊ゆうねぇ＊(プロフ) - ぽにあさん» わぁい！続くんですね！これからも楽しませてもらいます( *｀ω´) (2016年12月4日 11時) (レス) id: 1f4c6477ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽにあ | 作成日時：2016年12月3日 2時
