【ツイステ】無職になったのでシェアハウスの管理人始めました

▽08:バカにしすぎでは！？ ページ10

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｢は、初めまして！西野Aです…｣

｢わ〜よろしくね！オレ、ケイト・ダイヤモンド、26歳！｣

｢エース・トラッポラ、24歳｣

｢お、同じく24歳、でゅ、デュース・スペードです！｣

｢すごいガチガチだなお前…｣

｢え、だ、大丈夫ですか…？お顔真っ赤ですけど…｣

｢あ、はい！へ、平気です！！｣

｢お前仕事病出てるぞ｣




デュース…さんに声をかけるとピシッと敬礼された。
それにすかさずエース…さんが突っ込む。

仕事病…敬礼が？
ってことは…この方は警察官なのかな？


いかにも真面目そーなデュースさんと
ちょっとチャラそう…ｺﾞﾎﾝ、いかにもモテそうなエースさん。




｢俺もケイトとヴィルと同じ、26歳だ。言い忘れてたな。｣

｢Aちゃんはー？何歳？｣




ナチュラルに名前呼びするえっと…ケイトさん。

恐らくこのテクに落とされた女の子は星の数ほどいるんだろう。

モテる男って感じだ。




｢あ、えっと、24歳です！｣

｢お、じゃあ俺らと同い歳じゃん。｣

｢じゃあ1年生チームだね！｣

｢だーかーらー、ケイト先輩！その呼び方やめてくださいってば！｣



1年生チーム…？なんだろう。
聞いたことないワードに首を傾げるけど、御二方はもう違う話に飛んでいてなんだか突っ込めない感じ。

そのうち分かるのかしら。




｢……で？アタシは老けてる訳じゃなくて、なんなの？｣

｢え"っ！｣




その話まだ続いてたのか！




｢ん？｣

｢え、なになに？なんの話？｣

｢あはは、いや、西野さんな、ヴィルのこと知らないらしくて｣

｢っえ！｣

｢シェーンハイト先輩のこと知らないのか！？｣

｢嘘ぉ！え、お前本当に日本人？電車とか乗ったことある？！｣




驚愕…どころか、若干引いた顔で。
全員が漫画みたいに後ろにおののいた。

というか、エースさん？でしたよね？
失礼がすぎるんですが！？

初対面なのにバカにしすぎでは！？
電車くらい乗ったことあるわ！てか出勤の時はいつも電車だったわ！！

あ、やば、前職場の時の記憶が蘇って目眩が…

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