備考 ページ35
【備考】
家族構成
父・神喰
58歳。記者。
性格はとても気さくで、親しみやすい。
しかしその雰囲気とは裏腹に頭はいい。学生時代ちゃんと勉強していた。
仕事も真面目にちゃんとこなす。
かなりの酒豪で、毎晩大量のお酒を飲んでいる。どんだけ飲んでも全く酔わない。
ただお酒の飲み過ぎで脳細胞が死んでしまったのか、ボケが酷い。
後周囲の変化になかなか気づかない。
妻である美遊がバッサリ髪を切った時も1ヶ月気づかず、
風呂の桶が変わった時は1年気づかなかった。
その為「あれ変わったね」と言ったら家族の誰かしらに、
「えっ？あれもうだいぶ前から変わってるよ？」と言われる。
よく腰を痛めているので、
家族からは腰を痛めるたびに「腰泣き村」と言われている。
神喰家1のイジられ役。本人もイジられる事に抵抗はなく寧ろ、
「家族の話の中に入れて嬉しい…」と言っていた。
尚、子供達から若干雑い扱いを受ける事が多い。
「ただいま〜……あっ、
母・神喰
56歳。薬剤師。
頭はとてもいいのだが、性格はおっとりを通り越したド天然。
何もないところで転ぶし、話していた内容をすぐ忘れる。
自分が天然である事を自覚していない為「天然だね」と言われても、
「私自然の中で育った記憶はないのだけれど……忘れてるだけかしら〜？」と返す。
ただ天然が故にサイコパスっぽい一面があり、
無意識のうちに鬼畜発言をする事もある。
また夫である駿介を無自覚の内にイジって(？)いる。
例えば自分が髪を切った事に気づかなかったら、
「可笑しいわね〜。貴方若い頃はもっとしっかりしていた気がするのだけど
……私の記憶違いかしら？」と言う感じで、イジりというよりかは暴言的な事を言う。
尚、本人は暴言を吐いているつもりは一切ないが、
傷ついたと言えばちゃんと謝ってくれる。
夫が腰を痛める度に言われる「腰泣き村」を考えたのは美遊。
理由は「痛みが吹っ飛ぶぐらい笑わせたかったから」だそう。
また超がつく程の機械音痴であり、酷い時は彼女が機械を触るとすぐ壊れるレベルだった。
ただ現在はスマホやパソコンは必要最低限と、計算をするぐらいには使えるようになった。
「あら〜？可笑しいわね〜。ねえ、綴、これどうやったら直せるのかしら？……え？ウィルスにかかってる？……私そんなに何か変な事したのかしら？」
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