アリアドネと糸 3 JM

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『また引き締まった？』




ベッドの上で、私に覆いかぶさるジミンを見上げて、お腹の辺りをさする。



急遽来てくれたから、首で揺れるのは、ジミンがいつもつけているハイブランドのネックレスだけど、

引き締まった上半身にそれだけ輝いていて、色っぽさを増している。





JM『今新しい曲の振り、入れてて、結構踊り込んでるから。

てか、くすぐったい 笑』



ジミンが笑う。





『そうなんだ。


…ほんと忙しいんだね。


それなのに、会いに来てくれて、ありがとう』






ジミンを見上げて言うと、


瞳が熱を孕み、揺らめいた。




JM『…Aに会わないともう限界だった 笑』




その笑顔は恐ろしいほどに綺麗で、艶めかしくて、


私の体は一気に熱くなる。




言い終わったジミンが私の首筋に唇を落とすと、


それだけで、体が震えて、流れる血が脈打つような感覚になって、

私は、ジミンの髪に手櫛を通しながら、落とされる刺激に、身をよじらせる。





『んっ…、ジミ…ン』






私の反応を見たジミンは、



JM『ほんと、もう、限界』


と囁く。




その表情は悩ましそうで、


そんなジミンも綺麗で、


私はジミンがどうしようもなく欲しくなって、


顔を引き寄せ、キスをせがんだ。






ジミンは、優しく微笑んだあと、




激しくて深いキスをくれた。






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