Wish you all the best happiness (JM) (ページ26)

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それから、いろいろ2人で話をして、

私のが年齢が4つも上とわかり、驚かれたり、

ジミンさんたちの美肌の秘訣を教えてもらったり、

ジミンさんたちの今回の来日スケジュールの話を聞いたり、

反対に私の仕事や趣味の話をした。

はじめこそVさんのせいで緊張したけれど、ジミンさんは話しやすくて、途中からは、純粋に楽しかった。

ふと時計を見ればまぁいい時間で、

そろそろホテルへ戻りますか、タクシー呼びましょうか、と言うと、

ジミンさんは、私を送ってくれると言う。

『かなり遠回りなので、私は別で帰ります。』

JM『でも、心配です』

『大丈夫ですよ！明日もお早いですよね？』

丁重にお断りする。

接待みたいなもので、業者がお客様に送ってもらったとしれたら、小松さんやカンさんに確実に注意される。

すると、ジミンさんは、うーんと困ったように笑う。

じゃあせめて同じタクシーにして、先にジミンさんを下ろしますと言いかけると、

JM『…僕がもうちょっと、Aさんと居たくて』

全く予想していなかった言葉に、たぶん私は間抜けな顔をしていて、きっと赤くなっている。

どうしたら良いかわからず、ありがとうございます、と、よくわからない返しをしてしまった。

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