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J編 ページ3

*設定*

年下の完璧すぎる人と
付き合ってしまって
自信がない年上彼女の巻。

──────────

ジョン「・・・
どうしたんですか?
あまり元気がないですね。」


○○「・・・ううん、
なんでもない。

くっくが出てたテレビ、
見たよ?」


ジョン「あぁ・・・あれ、
何か変な噂出てますね。
僕が他のアイドルさんを
見つめてたとか。」


○○「そう・・・だね。」


ジョン「好きなんじゃ
ないかとか、
付き合ってるんじゃないかとか。」


○○「うん・・・。」


ジョン「でも本当は一般人の、
すごく優しくて
可愛らしくて一途で
目の奥がキレイで純粋で
運動が苦手で食パンが大好きで
なぜが、自信がなくて
でも芯はしっかりしていて温かくて
いつだって包み込んでくれる、

そんな女性と付き合っていて、

その人に夢中で、愛していて、

閉じ込めてしまいたいほど
嫉妬したり、
どうしても会いたくて
スケジュールの合間に
たった一時間だけ抜け出して
会いに来てしまったりして、

近いうちに二人で暮らすための
マンションも実は購入済みで、
こっそりご両親にもご挨拶済みで、
事務所やヒョンたちにも
今後のことをもう、
許可を得ていて、

今日もその大切な人と一緒に
ご飯を食べているらしい

って噂もあるみたいですよ、
ヌナ。」


○○「・・・
くっく・・・」


ジョン「僕は、
○○ヌナしか見えていません。
目の前の僕を信じてください。

さっきの話は全部本当です。

ヌナに隠れてヌナを僕だけの元に
閉じ込める準備を進めています。」


○○「・・・ごめんね、
こんな私で。
くっくに
ふさわしい人になりたい。」


ジョン「ふさわしいどころか、
僕にはもったいないぐらいですよ。

そのまでいいから、
僕から離れたり
しないでください。」


○○「ありがとう、
くっく。」


ジョン「これ以上、
愛しようがないほどに
愛しています、ヌナ。

これからも
『くっく』って
甘えてください。」


○○「・・・うん♪
くっくを、
愛してます。」


ジョン「愛してます、
○○ヌナ。

それ食べたらキスしてください。」


○○「・・・。(キスした。)」


ジョン「もう一回・・・」




────Fin.

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:クムシラコネルミ | 作成日時:2020年7月15日 7時

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