僕らのホグワーツ青春譚 (ページ24)

今日:8 hit、昨日:43 hit、合計:11,180 hit

No.23 ページ24

No side

『ん"ー！！！ん"ー！！ゔん"ん"ー！！！』

ジェームズ「ほらっ、落ち着いてA！！なんでもしてあげるから！！」

大広間でジェームズとAが少々激しすぎるじゃれあいをしていると

リリー「ちょっとポッター！Aを離して！！というかなんでそんなに親しげなのよ！」

リリーがジェームズからAをひっぺがし、キツイ視線でそう言う

ジェームズ「えー、エバンズ？その、、、僕達は、、、と、とっても仲良しなんだ、」

真剣な顔つきでそう言ってはえへ、とふざけるようにAの肩を抱くジェームズ

『そっ、そうそう！だからリリー！そんなに怒らないで？ねっ！？』

リーマス「ジェームズ、僕はAと君が仲が良いとかは今は置いといて、どうして君がAのリボンを持ってるの？」

ジェームズ「そっ、その、、、」

リリー「A？」

『えーーーーっとぉ、、、』

『(ど、どうする、、？私じゃあのリリーはどうしようも、、、)』

ジェームズ「(いや、僕にもあのリーマスは、、、)」

小声でヒソヒソと話す二人

『リ、リリー、、、お腹すいちゃったからとりあえずご飯食べよっか、！』

ジェームズ「うん！そうしよう！A、さっ、座って！」

さらっと二人はその場の椅子を引いて座る。もちろんジェームズはAの隣になった

ジェームズの向かいにリーマス、Aの向かいにシリウス、リリーの向かいにはジェームズがどいてズレたピーター

『(ちょっ、ジェームズ！私黒髪の向かいとか気まずいんだけど、えっ、やだ！)』

ジェームズ「(僕だってこんな不穏なオーラ醸し出してるリーマスの向かいは嫌だよ！)」

リリー「A？何話してるの？声を潜めるようなこと？」

『うっ、ううん！！リリーはジェ、ジェ、、、、、ポッター、のことなんか嫌いだから、リリーに嫌な思いさせたくなかっただけ！！』

リリー「ありがとう、A！やっぱりとっても優しいわねAは！」

リリーの気迫に負けてはジェームズの名前も呼べないA

それに怒ったのかジェームズは肘でAをつつくが、Aはジェームズの足を思いっきり踏んだ

ジェームズ「〜〜っ！！！！」

他のグリフィンドール生はもちろんのこと、他寮生まで注目している

ホグワーツにて、世界で一番恐怖とカオスに満ちた夕食が始まった