排球部と蹴球部にスカウトされてます 【ブルーロック】【ハイキュー】

第7球目 ページ9

No side






三年フロアの廊下ど真ん中でモテ男二人に挟まれるA




『いや、、その、、、」



(あ"〜！！周りの女子の先輩達からの視線が痛い！)




乙夜「Aちゃんは俺の方がいいよね？」



及川「及川さんだよね？」




(どうしよう、何を言っても敵を作る気がする、、、及川先輩、乙夜先輩、及川ファン、乙夜ファン、バレー部、サッカー部、、、、、)




そう考えるとこの二人、味方は多い




(いや、一番角が立たないのはこれだ！)




『Aは、ど、どっちも先輩としては慕ってまーす、、、』




どっちも→どちらかを選ばず

先輩として→ファンの方達への誤解を減らそうという尽力

慕ってる→ ファンの方達への誤解を減らそうという尽力２




という考えをもとにこのセリフが出来たわけである



乙・及「「、、、、、」」




ダッシュ！



双方いきなり自分のクラスの方へ走り出して



すごいスピードで帰って来たと思ったら



乙・及「「はい！」」



乙夜はTシャツを、及川は半ズボンを持ってきてAに差し出す



『え、あ、ありがとうございます、？』



差し出した本人達は満足気だが、



(((((は？あの一年なんなん？)))))



またもや先輩方からの視線に刺されるA




『じゃ、じゃあ！放課後返しに来ます！』




今度はAがダッシュして自分のクラスへ逃げる



(だから三年フロアは嫌なんだよ〜！！)



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



＿＿＿＿＿＿



＿＿＿




Aのクラスの体育授業中、窓から好きな子を見る系男子の彼ら(一部抜粋)は




烏(は？！Aが来てるシャツ乙夜って名前あるやんけ！何しとんのやアイツ！)



乙夜(俺のシャツ来てサッカーしてるAちゃんとかアガる以外の何物でもないんだけど)



岩泉(？！なんであいつ及川の名前入ったズボン履いてんだよ！)



及川(いや〜俺のズボン履いてるAちゃん、ダボダボで可愛い〜)

第8球目→←第6球目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す