排球部と蹴球部にスカウトされてます 【ブルーロック】【ハイキュー】

第36球目 ページ39

A side





『ゆ、遊木先輩？そんなへったくそな嘘泣きなんかしてどうしたんですか？』




遊木「Aちゃんと帰ったから俺、黒尾とか夜久とか、糸師とか、とにかくサッカー部と男バレの奴らに塩対応されたんだからね！」




『それほどの強度の友情だったってことですよ、よかったじゃないですか、これを機に友人関係を見つめ直しましょう！』



遊木「そーゆー問題じゃねーよ！あっでも、それで女の子は優しくしてくれたからいいや」



「お、それが巷で噂の「A」ちゃん？かわいーじゃん！」



バスケ部の先輩方が集まってきてしまった



「いやぁ〜、遊木ってばさ、登校早々黒尾達に「昨日はありがとな、Aも送ってもらっちゃってさぁ〜」とかガン飛ばされてて！」



「んでその後のな！夜久がボソッと「俺たちは音駒チームで猫、って呼ばれることもあっけどさ、昨日のお前こそまさに、」」



「あぁ〜あれな！」



「「「泥棒猫だよな、」」」



「つってさ！今日一日中サッカー部と男バレに「Aと帰って楽しかったか？」だの、」



「烏がコイツのこと「漁夫の利野郎」って呼んでたからな！」



「糸師なんか「泥棒猫男」だぜ！」




出るわ出るわ今日の遊木先輩可哀想(笑)エピソード



ここまでくると正直Aにも原因はあるんじゃないかと思ってきた




『ゆ、遊木先輩、、、なんか、ごめんなさい？』




遊木「うぅ、、、折角今日は生徒会だと思ったら部活優先とか言うしさ、、、」




遊木「そろそろ女マネ欲しい、、、」




「諦めろ！遊木、それは無理だ！」



遊木「わかってるよ！ばかやろう！願望だ願望！！」



「可哀想なイケメンエース(笑)遊木ちぇんぱいには俺が肉まん奢ってやっから」



「じゃあな！噂の「A」ちゃん！」



『は、はい、、、さようなら、』



愉快な先輩達だなぁ



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