第30球目 ページ32
A side
『ゆっ、遊木先輩!』
遊木「あれ、Aちゃん?!まだ俺に怒ってたの?その気力で出待ちと性格悪すぎんだろ、、、、ってあぁ、、」
すぐにAの周りを見て状況を理解する先輩
さっきのKYとは違って素敵です
バスケ部故か、バレー部とサッカー部にビビって立ち止まっている先輩
テレパシーを送るA
『、、、、(遊木先輩、Aに仕事押し付けましたよね?)』
コクン、と頷く先輩
『(先輩、Aのこと嫌いじゃないですよね?)』
今度はバンギャのヘドバンのごとく激しく頷く先輩
バッと手を顔の前で組んでお願いの意を込めて先輩を見る
すると先輩は眉間に皺を寄せて
遊木「、、、、、」
コクン、と頷いた
頷きは肯定の意!!
『あー!!A委員会のことで遊木先輩に聞きたいことがあるんだったー!』
黒尾「いや委員会のことなら同じ委員会の赤葦でも、、、」
『せっ、生徒会でも一緒の遊木先輩に確認したいことがあるんですけど!いいですか?!』
遊木「お、おう!しょ、しょうがないやつだな!Aちゃんは!この生徒会副会長様が答えてやろう!」
『わー嬉しい!じゃあ一緒に帰りましょっか!』
遊木「あ、ああ!」
爆速で靴を履き替え、Aの腕を掴んで
遊木「書類、ごめんな!夜久も黒尾もまた明日!」
陸上部も顔負けのスピードで走り出した
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『せ、せんぱぁい、、、うしろぉ、、、だれもいませんかぁ、、、?』
遊木「ああ、大丈夫だぞ!よくやったAちゃん!」
あの後しばらく後ろも振り返らずに走っていた
『先輩に握られすぎて腕赤くなっちゃったじゃないですかぁ、、、』
遊木「おおー、めんご!」
『まぁ今日はありがとうございました、、、じゃあ自分こっちなんで』
遊木「おお!じゃあな!生徒会の仕事は委員会で内職すんなよ!」
『ゔっ!はぁい、、、』
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宇井 - めちゃおもろいです!センス全くないですが、お名前考えて見ました!赤根ちゃんは赤根望悠(みゆ)、瀬尾先輩は瀬尾麗(れい)、遊木先輩は遊木一澄(かずき)、佐瀬先輩は佐瀬隼斗(隼斗)なんてどうでしょうか、!!センスは見なかったことにしていただけると…、応援してます! (1月15日 23時) (レス) @page38 id: 240ca8bf2b (このIDを非表示/違反報告)
H - とても面白くてすぐに読み終わってしまいました。どっちも好きなアニメなのでとても良かったです!これからも更新頑張ってください。 (7月13日 4時) (レス) @page45 id: 6b8e5e4d75 (このIDを非表示/違反報告)
きらり(プロフ) - れなさん» 嬉しいです!更新頑張れます!! (5月12日 7時) (レス) id: 5a14ee57e0 (このIDを非表示/違反報告)
きらり(プロフ) - ぴっぴさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (5月12日 7時) (レス) id: 5a14ee57e0 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 最高です、、とても好きです、、良ければ更新お願いします、、完結までついていかせてください、、 (5月12日 6時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きらり | 作成日時:2023年2月11日 21時