第22球目 ページ24
No side
菅原と氷織、どちらも相手を迎えに行くことなどなく、
あっという間に部活終了時間、まだ春先故、外は少し薄暗い
すると、玄関にて、サッカー部、バレー部二つの部活が鉢合わせた
皆、お互いに無視をしていくが、2人だけ、仲良さそうに笑顔で話し合う姿が
氷織「すいません先輩、放課後、すぐに部活行ってもうて、」
菅原「ん？全然大丈夫だべ！俺もちょっと忘れてたからな！」
氷織「それより、」
当たり障りの無い会話をしていると、氷織が話を切り出した
氷織「僕、菅原先輩ってもうちょっと理解ができる人だと思ってたんですけど、」
菅原「、、それはどういうことだ？」
氷織「、、、、バレー部が迷惑かけたのかも、って思ってAちゃんのとこに押しかけるようなことするんやな、って」
菅原「ん〜、どこぞの好きな子がいるのにその子がサンダル履いて嫌々その場にいることも気づけない奴よりは良いと思ってるけどな！」
先輩の余裕、氷織のこめかみに青が浮かんだと思ったら
氷織「、、、、、うちみたいに一回くらいは部活見てもらえるとええですね、自分ら」
氷織「あぁ、『優しい良い先輩』だから難しいですかね、自分は」
ニコニコと人畜無害そうな顔をしてそう言うと
烏「おい！氷織帰るぞ！いつまで駄弁っとんねん！」
烏に声をかけられ氷織は潔らサッカー部の面々の方へと向かっていった
ふと、菅原と烏の目が合う
菅原「烏のとこのあの子随分と力持ちだな、あんなに分厚い猫被れる子初めて見たぞ」
烏「お前も大概やけどな、」
そう言うとサッカー部は校門を抜け帰路へと着いていった
西谷「なんだよアイツ！二年のくせにスガさんに突っかかってきやがって！！！」
田中「だから言っただろノヤッさん！サッカー部が俺達の「Aをバレー部烏野チーム3人目の美少女看板マネージャーにしよう」作戦の邪魔になるって！」
月島「ナニその作戦、、、長いし意味不明」
山口「そのまんまだよツッキー！俺もAちゃんにマネージャーになってもらいたいもん！ツッキーもでしょ？！」
月島「別に僕はそんなんじゃ、、、」
日向「嘘だ！！絶対月島もそう思ってるに決まってる！すぐにAをマネージャーにしてその嘘を証明してやる！」
澤村「はぁ、お前もよくやるな、、、」
菅原「ん？まぁな！」
澤村「ドヤ顔すんなよ、、、」
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宇井 - めちゃおもろいです！センス全くないですが、お名前考えて見ました！赤根ちゃんは赤根望悠(みゆ)､瀬尾先輩は瀬尾麗(れい)､遊木先輩は遊木一澄(かずき)､佐瀬先輩は佐瀬隼斗(隼斗)なんてどうでしょうか、!!センスは見なかったことにしていただけると…、応援してます！ (1月15日 23時) (
レス) @page38 id: 240ca8bf2b (このIDを非表示/違反報告)
H - とても面白くてすぐに読み終わってしまいました。どっちも好きなアニメなのでとても良かったです！これからも更新頑張ってください。 (7月13日 4時) (レス) @page45 id: 6b8e5e4d75 (このIDを非表示/違反報告)
きらり(プロフ) - れなさん» 嬉しいです！更新頑張れます！！ (5月12日 7時) (レス) id: 5a14ee57e0 (このIDを非表示/違反報告)
きらり(プロフ) - ぴっぴさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (5月12日 7時) (レス) id: 5a14ee57e0 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 最高です、、とても好きです、、良ければ更新お願いします、、完結までついていかせてください、、 (5月12日 6時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらり | 作成日時：2023年2月11日 21時
