排球部と蹴球部にスカウトされてます 【ブルーロック】【ハイキュー】

第19球目 ページ21

No side





バレー部稲荷崎チームの3人に惜しくもAを横取りされてしまったサッカー部一同




角名がナチュラルにAの手に触れたこと、そして去り際の彼らのゲスい笑顔のおかげで





サッカー部の闘志は燃えたぎっていた




部活終了後のミーティングタイム、通常のミーティングを足早に終わらせて彼らは大きな議題について話し合っていた。そう、

Aにちょっかいを出すバレー部について




彼らにはAからするとその「ちょっかいを出す」奴らに自分達が入っているという自覚はない




エゴイストだもの




冴「つーわけで、一刻もはやく俺たちはAをサッカー部のマネにしなきゃならねぇ」




蜂楽「ハイハイ！バレー部が邪魔です！」




冴「そう、今回の問題はそこだ、蜂楽。バレー部もAをどうにかしてマネージャーにしようとしてる」




二子「でも、ウチもなかなか部員は多いですけど、向こうはチーム分けされてて、そこでもレギュラー争いがある、、、圧倒的に手数が多いのは向こうですね」




國神「その分厄介な奴も多いけどな」




烏「んじゃこっちは善人で勝負すりゃええんや！おるやろ、Aの前では分厚い猫被っとるやつ」




烏の発言にて視線が集まったのは




雪宮剣優
御影玲王
氷織羊




であった



そう、この猫被り三銃士、言うなれば



お腹真っ黒のくせに好きな子の前では
まるで血統書付きの白猫のように振る舞う系男子




なのだ！




特に氷織羊などは酷い



烏と話している時は冷めた目をしているのに




Aが『あっ、氷織先輩と烏先輩！』なんて話しかけた途端、彼の顔は




「きゅるる〜ん」とでも言うような穢れをしらないベビーフェイスへと切り替わる




初めて見たとき烏旅人はフリーズした




それはそれはもう一昔前のファミコンもびっくりのフリーズ具合であった




最近、バレー部にAを掠め取られることが多々あるサッカー部だが




この猫被り三銃士は果たしてバレー部に打ち勝てるのか





．．．．．．．．．．．



ひよこ さんリクエストありがとうございます！

リクのくろにゃとすなりん、書いてて

なんか名前似てんなぁ、なんて思ってました

黒名くん、身長は出てないけど、絶対すなりんに見下ろされるな、、、偏見だけど

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