27話 ページ29
「やっほ〜助っ人さんじょ〜だよ〜」
ニコッと笑いながら手を振る。
その後ろでは無表情でカルナの服を軽く掴んでイアがついてきていた。
そして
「遅い！！」「今まで何してたの！！」
ヤジを飛ばす女子たち。
「いや〜ごめんごめん〜！」
でもそれを先程同様華麗にスルーする。
言ってもダメだと瞬時に理解した片岡は、ため息をついた。
「はぁ……今女子ピンチなんだからサボってた分ちゃんと働いてよね」
「わかってるって♪」
「…ｺｸｯ」
「「(気のせいかな…カルナから悪魔の角としっぽが生えてる気がする……男子…ご愁傷様…)」」
「さて…イア！さっきの作戦どうりね。」
「うん…」
そして試合が再び始まった。
「さっきの仕返しだァァァ！！！」
寺坂が怨みを晴らすために勢い良くカルナにボールを投げた。
しかしそのボールをカルナが受けとめる。恐らく、ほかの女子では取れなかっただろう。
「ｹﾞｯ…」
「流石カルナさん！凄い！」
「まぁね〜。あ、寺坂〜これ返すね〜！」
そして思いっきり寺坂にボールを投げる。
「ちょ…！ グハッっ！」
突然のことに反応が遅れた寺坂はボールに当たってしまう。しかも顔面
そしてそのまま地面に倒れる
「て、寺坂ーー！！」
「ちょ…！カルナさん！今顔狙わなかった！？」
寺坂に近づいて行く男子たち。
「え〜なんのこと〜？」
ニコッと笑って誤魔化すカルナ
その時
「か………か…」
寺坂が声を発した
「寺坂！？大丈夫か？？」
「か……」
「「か…？」」
「かっらぁあぁぁぁぁあ！！！」
口を押さえてうずくまる寺坂。
「「辛い！？」」
「目、目がぁぁぁぁあ！！」
そして今度は目を押さえてうずくまる
「ちょっっ、なにムス〇大佐のモノマネしてんの。」
笑いながら喋るカルナ。
「してねえよっ！？ っ！！目がヒリヒリする！！口が辛い！！」
「だ、大丈夫かよ！ていうかヒリヒリする……？」
「一体なんで…………ん？どうしたんだよ渚。ボールなんか持って硬直して」
「いや…………これ…」
「「はっ！？何それっ！？」」
渚が持っていたボールには緑色の物体と黄色い物体が付いていた
前原「まさか……？」
全員がカルナの方を見る
そこにはからしとわさびを持って満面の笑みを浮かべているカルナがいた。
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えりな(プロフ) - わかりました！ぜひ行かせてもらいます！ (2015年9月5日 21時) (
レス) id: bb800a5396 (このIDを非表示/違反報告)
マルク - あと修理に出すので2週間ほど使えません。その時はここか私の作品の所で話しましょう！ (2015年9月3日 21時) (レス) id: 8f835b5c6f (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - マルクさん» フレンドですか！？私なんかで宜しいなら全然OKです！！ (2015年9月3日 7時) (レス) id: bb800a5396 (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - マルクさん» はい、そのとおりです。あんな駄作の事を知っていてもらえるとは感激です…！！ (2015年9月3日 7時) (レス) id: bb800a5396 (このIDを非表示/違反報告)
マルク - またもう１レス書かせてもらいます。私もフランが好きなので３ＤＳがあればフレンドになりませんか？ (2015年9月2日 22時) (レス) id: 8f835b5c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えりな | 作者ホームページ：
作成日時：2015年2月18日 18時
