20話 ページ22
山奥の森の中を一人の少女が歩いていた。
森の中を歩くには不自然な制服…とても長い銀色の髪…。
時々その長い髪をうっとうしそうに後ろにはらっている。
その顔を見るととても疲れたような表情をしている。
そう、この少女こそ椚々丘中学校3-E組に新しく来た転校生＿＿イアだ。
「……なんでこんな山奥に……しかもこんな虫ばっかりの場所に学校があるの……」
そう、イアは虫が大の苦手なのだ。
遡ること数十分前。
「ここの奥にE組があるのか………」
イアはまだ森に入る前はとても元気だった。まぁ無表情には代わりないが
ここを抜ければカルナに会える………そう思いイアは早速森の中に入った。
しかし、早くカルナに会いたい、そう思い走っていたのが運のつきだった。
走っている途中何かに足を取られ思いっきりこけてしまったのだ。
その際に運悪く持っていた鞄が吹っ飛び、木の上にあった蜂の巣に直撃してしまったのだ。
勿論そんなことをして蜂が黙ってる訳が無い。巣から飛び出してこっちの方へ飛んできた。
それを見てイアは急いで逃げようと走り出そうとしたが再び何かに足を取られてこけてしまった。
一体何かと思い足の方を見てみるとそこにには黒いヤスデが足に巻き付いていた
「…………！？」
イアは無言な叫びを上げると急いで、そこら辺にあった木の枝でヤスデを振り払うと
先程吹っ飛ばした鞄を拾い急いで蜂から逃げる。
しかし逃げた先にクモの巣があったり蛇がいたり……でも何故かイアは爬虫類は大丈夫なようだ。
先程蛇が腕に巻き付いたが全く気にしないようだ。ましてやかわいい…などと呟いている
どうやら彼女は普通の女子とは少しずれているらしい
しかしクモを見たときのイアは実に凄かった
「☆:→&@＜＞+◇/&◇＞=→=@→◇→！？」
と……先程とは比べ物にならないほどの叫びをあげて逆方向へ逃げていた。
そして現在に至るのだ
「もうやだ………」
そう呟くイアの服は既にところどころ汚れている。
シャワー浴びたい……そう思いながらイアは再びE組に向かって歩き始めた
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えりな(プロフ) - わかりました！ぜひ行かせてもらいます！ (2015年9月5日 21時) (
レス) id: bb800a5396 (このIDを非表示/違反報告)
マルク - あと修理に出すので2週間ほど使えません。その時はここか私の作品の所で話しましょう！ (2015年9月3日 21時) (レス) id: 8f835b5c6f (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - マルクさん» フレンドですか！？私なんかで宜しいなら全然OKです！！ (2015年9月3日 7時) (レス) id: bb800a5396 (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - マルクさん» はい、そのとおりです。あんな駄作の事を知っていてもらえるとは感激です…！！ (2015年9月3日 7時) (レス) id: bb800a5396 (このIDを非表示/違反報告)
マルク - またもう１レス書かせてもらいます。私もフランが好きなので３ＤＳがあればフレンドになりませんか？ (2015年9月2日 22時) (レス) id: 8f835b5c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えりな | 作者ホームページ：
作成日時：2015年2月18日 18時
