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「確か、今日にはこっち帰るって言ってたから
夜には家着いてんじゃない？」
今日なんだ………じゃあ夜になったら智くんの家に行こうかな。
「……大野さん家行くなら送ってやろーか？」
「えっ、あ、ううん。大丈夫。和くんお昼からお仕事でしょ？
私夜に智くんの家行くつもりだから」
「あー、そっか。そうだよね。…あー、でも夜に1人でいかせんのもな…」
和くんはどうやら心配性らしい。
今までだって夜に行った事あるんだから、気にしなくていいのに。
そう伝えると和くんはあっさり、
「俺は気にするの」
とだけ言ったので、わたしもそれっきり黙っておいた。
「……んー、あんまり使いたくなかったけどしゃあないか。
あ、A。俺今から電話してくるから先に朝ごはん食べときな。
っつってもパンだけだけど」
「全然大丈夫、ありがとう！！」
パンまで用意してくれるなんて、なんて優しいの和くん…！
優しさに感激しながら買ってきてくれたクリームパンを食べ始めた。
んんっ、美味しい……！
クリームパンをひたすら食べていると、和くんは帰ってきた。
「んむっ、いひゃひゃいてまふっ！(頂いてます)」
「くくっ……なに言ってんのかわかんないよ(笑)
ていうか飲み物も勝手に入れてくれて良かったのに。何飲む？
今はー……ココアかコーヒーかどっちかならあるよ」
パンを飲み込み切ってからココアで、と告げるとすぐに入れてくれた。
「あのさ、夜に大野さんの家行くまでここいてくれない？
事務所遠いから鍵取りにいけないんでしょ」
「うん…青木さんも連絡つかないし」
「んじゃ決まりね。夕方ぐらいに相葉さん迎えに来てくれるから
一緒に行ってね」
「えっ、相葉さん？」
なんで相葉さんが……？
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橘花(プロフ) - こんばんは。更新ありがとうございます♪主人公ちゃんの過去が紐解けそうな展開になってきてわくわくします。二宮さん、気持ち押さえて大野さんに会いに行くのすてき。。主人公ちゃんらくになれますように。。 (2018年7月5日 20時) (
レス) id: c285604a1b (このIDを非表示/違反報告)
ななか - 久しぶりの投稿とても嬉しいです！！頑張ってください！ (2017年12月25日 20時) (レス) id: 08d8ceba3c (このIDを非表示/違反報告)
ななか - こんにちは！楽しく読ませていただきました！二宮担なので幸せでした！好きだなと思った作品はメモに残しているのですが読み終わった瞬間即メモしちゃいました！season3も楽しみに待ってます！ (2017年11月30日 7時) (レス) id: 08d8ceba3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanasm08291 | 作成日時：2017年11月13日 19時
