8人 ページ8
ふと目を覚ますと列車は止まっていた。
隣の車両を確認してみると、もうゾムさんはいなくなっているようだった。あぁ良かったなんて安堵しているのも束の間、閉まる直前に息を切らしながら男性が車両へ乗り込んできた。
また、変な奴が来たのかと少しだけイライラが募った。
出来るだけ目を合わせないでおこうと思い下を向いていることにした。
「はぁ………な、なんとか間に合ったわ………乗り遅れなくて良かった……あ、隣座らせてもらうな〜」
有無を聞かずに男性は俺の隣へと座ってきた。
『………どーぞ。』
隣には一切視線を向けず、そう不機嫌そうに返すと、男性はフッと笑みをこぼしながらこう言ってきた。
「……昔となぁんも変わってないなA。」
ふわりと漂ってくるタバコの香りに懐かしさを覚えた。
恐る恐る顔を上げてみる。すると隣には少々くたびれたスーツを纏い、嬉しそうにこちらを見つめる男性…大先生がそこにいた。
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７７℃(プロフ) - 杏。さん» ありがとうございます！これからもゆっくりですが更新頑張ります！ (8月18日 8時) (
レス) id: d70c103796 (このIDを非表示/違反報告)
杏。(プロフ) - めちゃくちゃ好きです。文字化けや表現も凝ってて凄く素敵な作品だと思います！！更新頑張ってください。 (8月18日 2時) (レス) id: efc02aac0e (このIDを非表示/違反報告)
７７℃(プロフ) - 白米の無い弁当さん» ありがとうございまぁぁす…！まだきちんと決まっていなかったr(((((殴 (6月13日 0時) (レス) id: 089865720f (このIDを非表示/違反報告)
７７℃(プロフ) - モモモさん» わぁぁありがとうございます…！！これからも頑張ります！ (6月13日 0時) (レス) id: 089865720f (このIDを非表示/違反報告)
白米の無い弁当 - なんだこの神作品は……続きが気になるｯｯｯｯ！！夢主ちゃんの過去とはなんだあｯ！！デュエルスタンb((((( (6月12日 23時) (レス) @page8 id: b86b104ca2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：７７℃ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php?mailchkd=1
作成日時：2023年5月11日 0時
