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２話目 ページ4
☆エマside☆
あの後ママが慰めてくれた。
家族を大切に思っているところが大好きだと言ってくれて、少し照れくさかった。
＿＿大好き
大好きなママ
大好きなみんな
血の繋がりはなくても
大切な家族
施設は私の“家”だった。
ｴﾏ「＿あれ？Aとギルダは？」
もうすぐ朝食の準備が整うというのに、2人の姿が無かった。
まだ寝てるのかな？と思って起こしに行こうと席に座りかけた腰を上げた。
でもギルダは一緒に小さい子の身支度手伝ったし……
Aもいつも一番最初に起きるのに珍しいなぁ。
ﾉｰﾏﾝ「Aは多分、僕が起きた時にはもう着替え始めてたから寝坊はしていないと思うよ」
えぇ……？じゃあどこにいったんだろ……
ｴﾏ「ママぁー！ちょっとAとギルダを探してくるー！」
ママは私の声に気づいて、時計を見た。
ｲｻﾞﾍﾞﾗ「いえ、ここで待ってて大丈夫よ、もうすぐ来るわ」
ママは自信たっぷりにそう言った。
うーん、心配だけどママがそう言うなら待っておこう……
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作者名：びびんば x他1人 | 作成日時：2022年12月21日 19時
