5話 ページ6
A｢アズール先輩、フロイド先輩、ジェイド先輩…ぼ、ぼぼ、僕と…ｵﾄﾓﾀﾞﾁﾆﾅｯﾃｸﾀﾞｻｲ…｣
アズール｢え、なんですか？｣
ジェイド｢聞こえませんでした…｣
こいつらわざとやってるのか本当に分からないのか
くそぉ!!
よく聞いてろよ！
A｢僕とお友達になってください!!!(クソデカボイス)｣
体育館に響き渡る声で言った。
アズール｢ビクッ!!｣
フロイド｢なぁにそれ｣
ジェイド｢…貴方がそんな事を言うとは思いませんでした。｣
何その反応?!
僕はどうせ陰キャですよ
アズール｢てっきり『もう関わらないでくれ』っと言うのかと思ってましたよ。｣
A｢うぅ…ダメですよね。(まぁそうなんだけども)｣
ジェイド｢僕はいいですよ。貴方にはいろいろと興味がわきました｣ﾆｺﾆｺ
A｢え｣
フロイド｢えー？どうしたのぉジェイドぉ？今日機嫌いーじゃん｣
ジェイド｢良い収集があったので後でフロイドにも見せますよ。｣
フロイド｢やったぁ〜♡｣
A｢あの、アズール先輩方はどうでしょうか…お、お友達に…。｣
アズ、フロ｢いいですよ。｣｢いいよぉ♡｣
A｢よ、良かったです…！｣
聞いてみたところ何もなくてとゆうか
友達…！
ほわほわ…
？｢…あの子ね。この写真の正体は…あたしがきっちり美しく仕上げてあげるわ。｣
翌日
ちょっとまって
え、な、何？
友達って言ったけど
フロイド先輩は毎日僕の事追いかけ回して締めてこようとするし
アズール先輩は
アズール｢貴方の写真を撮ってもいいでしょうか？もちろんタダとは言いません!!!写真を売ってその半分のお金を渡します!!｣
A｢いや、結構です!!!｣
写真を撮ろうとするし
もぉぉおおお…
ジェイド｢どうしましたか？Aさん｣
A｢あ…ジェイド先輩…助けてください…。｣
ジェイド｢顔が疲れていますよ？あそこのベンチで話を聞くので一緒に座りましょう。｣
2人はベンチに座った。
ジェイド｢そうでしたか。それは災難でしたね｣
お前の寮の人達だわ
A｢疲れましたよ。僕の顔にはなんの価値もないのに。｣
ジェイド｢本当ですか？少し見せてもらえると…｣
A｢本当ですよ。ほら、｣
そう言って僕はメガネとマスクを外し、前髪を手で上に上げた。
A｢ブスですよね。すいません、今つけますので｣
するとジェイド先輩は僕の腕を掴み
唇にキスをした…。
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作者名：犬井葉月 | 作成日時：2020年11月29日 23時
