8話 ページ9
ヴィル｢取るわよ。｣
A｢うっ…。｣
そう言ってマスクとメガネを取られてしまった…。
美形の2人の前でこんなブスの顔面を見られるのは恥ずかしい…。
ヴィル｢何よこれ…。｣
あっ
ほら
やっぱり怒った
ヴィル｢貴方いつも洗顔とか化粧水使ってるのね…｣
A｢あ…は、はい！ブスなので少しでもマシな顔になるようにニキビとかシミとかはないようにしt｣
ルーク｢マーベラス!!君はなんて美しいんだ!!｣
A｢へ？｣
ヴィル｢なんでこんなにいい顔を持っていて出さないわけ?!貴方…意味わからないわ。｣
A｢おふたりの方がお美しいですよ…｣
ヴィル｢知ってるわよ、と言いたいところだけど…あんたの方が美しいわよ？｣
え、
な、なに？！
こわっ急に
ヴィル｢美しくなるにはこの前髪とかをもっと綺麗にする必要があるわね。｣
ヴィルの手には大きなハサミを持っていた
A｢なんすかその、大きな物は…｣
ヴィル｢ハサミよ？｣
A｢ま、まさか!!｣
ヴィル｢ルークしっかりつかみなさい!!｣
ルーク｢ウィ!!｣
A｢ｷﾞｬｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!｣ジョキジョキ
ガチャ
ふらふら…
ゆう｢あっ!!おかえり〜!!晩ご飯は準備しといt…え？だ、どちら様ですか？｣
A｢僕だよ…A…｣
ゆう｢ふぇっ!!｣バタンっ
ゆつは急に倒れた
A｢え、ゆ、ゆう?!やばい!!先生に電話しなきゃ!!!｣
翌日
ざわざわ…
なんだ？
やっぱり前髪とか切ってブスな顔が見えて
みんなキモイって思ってるんだろうな…。
も1｢お、おい｣
A｢な、なななな…なんですか？｣
も1｢写真一緒に撮っても良いですか？｣
A｢は？｣
なんだコイツ
まさか!!僕を笑いものにするために写真を撮るのか?!
でも断ったりしたら殴られそうだし…
う…しょうがない。
A｢は、はい…いいですy｣
フロイド｢あは〜♡俺今しらすちゃんにようがあるんだよね〜？｣
も1｢フロイド?!｣
ジェイド｢写真を撮るならしっかりとお友達になってくださいからじゃないと、ね？Aさん｣
A｢ヒィッ!!｣
フロイド｢失せろ。｣
も1｢は、はいぃぃ!!!｣
ダッシュて逃げていった…
僕もついでに逃げよ
フロイド｢しらすちゃーん｣
A｢あ、は、はい(逃げれないか…)｣
とゆうか僕の顔見すぎじゃ…
フロイド｢…すっごい綺麗な顔してるねぇ♡｣
A｢は？｣
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作者名：犬井葉月 | 作成日時：2020年11月29日 23時
